今回の「なぜ泣ける?愛の名曲」いかがでしたか?
ボブ佐久間さんの“愛の名曲メドレー”の中には
沢山の名曲が詰まっていました。
皆さんの心を動かす思い出の曲、はたして何曲あったでしょうか?
ナターシャ・マーシュさんの歌声も、とても素晴らしかったですよね!^0^ |
|
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
さて、次回「題名のない音楽会21」は・・・
ピアノ界の貴公子 ユンディ・リさんの登場です! |
|
ユンディさんは2000年に行われた、
「第14回ショパン国際ピアノコンクール」で優勝を果たし
一躍世界中の注目を浴びました。
「ショパン国際ピアノコンクール」は、
世界的で最も権威のあるコンクールのひとつで
ピアニストを目指している人にとっては最高の登竜門。
そのコンクールで、彼はなんと15年ぶりの優勝という
快挙を成し遂げたのです!!
(初めて知ったのですが、毎年優勝者が出る訳ではないんですね…。)
しかも、アジア人の優勝者は史上2人目!
中国人としては、初めての優勝者となったんです!! |
|
コンクールの覇者となり、その後の活動が注目されたユンディさんですが、
意外にもコンサート活動を制限して、ドイツへの留学という道を選びます。
ドイツ留学で更なる研鑽を重ね、
今年、満を持して本格的な演奏活動を開始したのです。
5月には世界最高峰のオーケストラ、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演!
しかも指揮は、あの世界的指揮者・小澤征爾さん!!
また9月には、こちらも世界的指揮者である
ロリン・マゼールさんと共演され、話題を集めました。 |
|
ショパン国際ピアノコンクール優勝という輝かしい称号を手にしても
それに甘んずる事無く、海外に勉強に出たユンディさん。
その理由とは?
そして憧れの指揮者と共演した感想、
その他に、ドイツ留学中のエピソード、
音楽に対する想いなどなど、
沢山お話して下さいましたよ〜。
ゲスト司会は、元世界的オーボエ奏者・宮本文昭さん。 |
|
小澤征爾さんと交流の深い宮本さんは、
ドイツで長い間演奏活動をされていました。
「小澤征爾さん」「ドイツ」という共通点を持つ
ユンディさんとのお話、お見逃しなく!
ちなみに今回はコンサートホールではなく、
「題名のない音楽会21」では初めてのスタジオ収録でした。
いつもは、舞台袖から演奏を見ている私ですが、
ホームコンサートのように真近で、
ユンディさんのその細く長い指が紡ぎだす
美しく繊細なメロディを聴く事ができました。
世界が認めた実力を備え、さらにドイツでの留学を経た
現在のユンディさんが奏でる音色を、ぜひご堪能ください! |
|
|