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11月11日 題名のない音楽会21 『久保田アナの題名日記』

なぜ泣ける?愛の名曲
---------------------→  ピアノの貴公子 ユンディ・リの挑戦
(2007/11/11放送)
♪♪

今回の「なぜ泣ける?愛の名曲」いかがでしたか?
ボブ佐久間さんの“愛の名曲メドレー”の中には
沢山の名曲が詰まっていました。
皆さんの心を動かす思い出の曲、はたして何曲あったでしょうか?
ナターシャ・マーシュさんの歌声も、とても素晴らしかったですよね!^0^


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さて、次回「題名のない音楽会21」は・・・
ピアノ界の貴公子 ユンディ・リさんの登場です!


ユンディさんは2000年に行われた、
「第14回ショパン国際ピアノコンクール」で優勝を果たし
一躍世界中の注目を浴びました。
「ショパン国際ピアノコンクール」は、
世界的で最も権威のあるコンクールのひとつで
ピアニストを目指している人にとっては最高の登竜門。
そのコンクールで、彼はなんと15年ぶりの優勝という
快挙を成し遂げたのです!!
(初めて知ったのですが、毎年優勝者が出る訳ではないんですね…。)
しかも、アジア人の優勝者は史上2人目!
中国人としては、初めての優勝者となったんです!!


コンクールの覇者となり、その後の活動が注目されたユンディさんですが、
意外にもコンサート活動を制限して、ドイツへの留学という道を選びます。

ドイツ留学で更なる研鑽を重ね、
今年、満を持して本格的な演奏活動を開始したのです。
5月には世界最高峰のオーケストラ、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演!
しかも指揮は、あの世界的指揮者・小澤征爾さん!!
また9月には、こちらも世界的指揮者である
ロリン・マゼールさんと共演され、話題を集めました。


ショパン国際ピアノコンクール優勝という輝かしい称号を手にしても
それに甘んずる事無く、海外に勉強に出たユンディさん。
その理由とは?
そして憧れの指揮者と共演した感想、
その他に、ドイツ留学中のエピソード、
音楽に対する想いなどなど、
沢山お話して下さいましたよ〜。

ゲスト司会は、元世界的オーボエ奏者・宮本文昭さん。


小澤征爾さんと交流の深い宮本さんは、
ドイツで長い間演奏活動をされていました。
「小澤征爾さん」「ドイツ」という共通点を持つ
ユンディさんとのお話、お見逃しなく!

ちなみに今回はコンサートホールではなく、
「題名のない音楽会21」では初めてのスタジオ収録でした。
いつもは、舞台袖から演奏を見ている私ですが、
ホームコンサートのように真近で、
ユンディさんのその細く長い指が紡ぎだす
美しく繊細なメロディを聴く事ができました。

世界が認めた実力を備え、さらにドイツでの留学を経た
現在のユンディさんが奏でる音色を、ぜひご堪能ください!

 
「題名のない音楽会21」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

 

 
 
    
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