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10月1日 体育会系イルカ部 〜野生のイルカと泳ぐ〜
 
祝!HPリニューアル!!せっかくの個人ページ開設ですから、
まずは思いっきり私的な「好きなもの」の話からはじめましょうか。

「体育会系イルカ部〜野性のイルカと泳ぐ〜」

息継ぎのタイミングが同じなのはナゼ?
(小笠原)

これを口にするのってある種のコッパズカシサが伴うんです。
だって、40の大台を目前にした独身女が「イルカが好き」ですよ!絶対ぜ〜ったい"人間関係(しかもオトコ)に激しく絶望したあげく、癒しを求めて…"っていう図式と受け取られてしまうんですもの。

自慢じゃありませんがワタシそんなにナイーヴじゃないんです。イルカと目が合って涙したこともないし、超能力なんて感じないし、保護派の方には怒られそうですが鯨食べるのだってOKです。

じゃあ何が良いのかと言うと、愛想のイイ近所の犬と力一杯遊んでいるのと同じような単純な楽しさ!ひたすら泳ぎつづけている中で「ひーりんぐ…」なんて思う余裕はワタシにはありません。

御蔵島のバンドウイルカ・通称「白まゆげ」
 

野性ですから、遊んでくれるかどうかはイルカ様のご機嫌次第。
ボートの横に群れでいたくせに、海に入った瞬間サーッと泳ぎ去ってしまう。

イルカ同士がラブラブで、人間なんか目に入らない。好奇心旺盛な子イルカが近寄ってきてシメシメと思ったら、母親が口を開けてガーッと威嚇しに来る…。

むやみやたらと動物の心理を擬人化するのって好きじゃないのだけど、セリフのひとつもアフレコしたくなるほど様々な『表情』が見られるのも、面白さのひとつです。

タイセイヨウマダライルカの親子
(バハマ)

この夏に行った、バハマのホワイトサンドリッジという海域では透明度が軽く30メートルはありそうな海の中で、イルカ達がバンダナを取り合って遊んでいました。それはもう夢のように美しい光景!しかも胸ビレに引っ掛けたバンダナをワタシに差し出した揚句、手を伸ばすと泳ぎ去るという人をバカにしたことまでやってくれました。

同じことを人間にやられたら、ただじゃおかないんだけどね。

それじゃまた。

 
 
    
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