先日訪れた金沢。
金沢といえば、加賀百万石の前田家の城下町。
前田利家の入城以降は戦災や震災に遭っていないそうなんです。
そのためかとても風情のある街並みが残っていて
お散歩していても心がしっとりするようでした。

この旅でどうしても行きたかったのが、
日本三名園のひとつ「兼六園」と
現代美術館として人気の高い「金沢21世紀美術館」
こういった新旧を併せ持つことろも魅力的ですよね。

「兼六園」に入るとまず飛び込んできたのが、
こちらの灯籠。

苔むした岩と水面に映った新緑がまた美しい！

実は静かな佇まいの風景とはうらはらに
この灯籠の前は大変な人だかり。
この有名な風景はやはり、大人気でした。

もう少し歩くと5月にもかかわらず満開の桜が。

これは「菊桜」という八重桜の一種だそうです。
ソメイヨシノが終わってしまい残念だったのですが、
改めて満開の桜を満喫できて幸せでした。

そしてこちらは何の変哲もない噴水？！

…と思いきや、19世紀中頃に作られた
日本最古の噴水だということなんです。
しかも、池の高低差による自然の水圧で上がっているとのこと。
それで3.5メートル程の高さになるということですから、すごい！
当時はじめてこの噴水を見た人達はビックリしたでしょうね。

あとはもう一歩で満開となるツツジも庭園に華やかさを添えていました。
初夏の光をたっぷり浴びて、エネルギーに満ちたこの花が好きなんです。
この写真はさっそく携帯の待ち受けになりました（笑）

「金沢２１世紀美術館」では心を揺さぶられたり、頭をひねったり。
おいしい海の幸でお腹を満たしたところで、こんな出会いもありました。
それは「ティッシュケース」

５〜６年前に京都出張のときに買って愛用していたティッシュケース。
なかに小さな鏡がついているのがお気に入りでした。

いまでは隅がほつれてしまい、かなりお疲れ気味に。
旅行に行ったときなど、ずっと同じものを探し続けていたのですが…
なかなか見つからず。
それがこの金沢で出会ってしまったのです。
模様は違いますが、同じ形のティッシュケースです。

この和の柄が可愛かったので、カードケースと携帯ストラップも揃えてこんな感じで楽しんでいます♪

見て、食べて、感じて。そして予期せぬ出会いも！

たっぷり金沢堪能させて頂きました！！