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9月10日 『キサラギ』

テレビ朝日アナウンサーの舞台、「voice」でいつもお世話になっている
古沢良太さん脚本のこの映画。
これはぜひ観ておかねば!と映画館に駆け込んだのでした。

自殺で亡くなったグラビアアイドル
「如月ミキ」を愛するファン5人がネット上で知り合い、
「1周忌追悼会」ということで現実の世界で初めて顔を合わせる、というストーリー。
部屋の一室というワンシチュエーションの設定にも関わらず、
次々と展開していく絶妙な掛け合いにどんどんと引き込まれていきます。

彼女に関する情報ならすべてスクラップしていると自負する『家元』
常に冷静で落ち着いた人物 『オダ・ユージ』
「如月ミキを愛する気持ちは誰にも負けないッス!!」と
  ノリの良さでは誰にも負けない『スネーク』
いったい何を考えているのか分からないクセ者 『イチゴ娘』
農家をしている福島から6時間半かけてやってきた『安男』
  (お菓子作りが趣味☆)

なんとも個性的な5人が「ミキちゃん」について語りあっているうちに
オダ・ユージが皆に投げかける。
「彼女は本当に自殺だったのだろうか…?」と。

彼女の死の真相は一体!?

5人の素性がエピソードとともに明らかにされるにつれて、
徐々にその核心へと迫っていく。
そして誰一人が欠けても辿り着けないであろう仮説を導き出す。

そして この結論を導き出すころには、
まったくの見ず知らずだった5人の間に温かい絆が…。

どんな結末が待っているかは、ぜひ実際に観て確かめてみて下さい!!
サスペンスの要素たっぷりの、コメディー映画。
観終わった後には、好きな人を想う優しい気持ちに包まれているハズです。

   
 
 
    
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