|
今回の「題名のない音楽会」は、描写する音楽について取り上げます。
音楽はいろいろなものを描写することができます。
鳥のさえずりや木のざわめく音、悲しい気持ちや楽しい気持ち…
聞いただけで情景が浮かぶ曲ってありますよね。
様々な楽器を使い、その音色が重なり合って、聞く人の心に、シーンやイメージを浮かび上がらせてくれます。
そんな“描写音楽”の中でも最大のスケールを誇る曲が、チャイコフスキーの序曲「1812年」。
この曲を解説してくれるのは、「1812年」がロシア遠征を描いた曲ということで、ナポレオンに扮した青島広志さん。 |