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なーんとわたくし、先日初めてベルギーへ行ってまいりました!
さて皆さん、ベルギーといえば…?
ワッフルに、チョコに、ビールに…と食にまつわるイメージがありますが、
忘れちゃいけないのが、あの名作「フランダースの犬」の舞台だということ!
その日本でも絶大な人気を誇る「フランダースの犬」に着想を得て、
この冬、切なくも温かい映画が生まれました。
それが、「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」です。
12月12日(土)に公開されるこの作品は、昭和初期の日本を舞台にした、
少年と少女と一匹のピュアな物語。
そこで、主演の森本慎太郎くんと、脚本家の小山薫堂さんと一緒に、
「フランダースの犬」の舞台であるベルギー・アントワープを旅してきました。
その様子を収めた特別番組が、29日(日)に放送されます!
詳しい内容はぜひ放送を見ていただきたいので、このページでは、
一部だけご紹介しまーす!
こちらが、アントワープ中央駅。 |

駅の中は近代的な雰囲気ですが… |

外観は歴史を感じる豪華な作り! |
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首都ブリュッセルからは、急行列車で40分ほど。
駅のキオスクでは、ワッフルを売っていました♪さすがベルギー!
さて、ここでちょっと小話…。
実は、ベルギーの人にとって
「フランダースの犬」はそこまで有名な作品ではないそう!
原作を書いたのはウィーダというイギリス人作家であることや、
あまりに悲しい結末からヒットしなかったんですって。
(ベルギーでは、ネロが息を吹き返すという違ったエンディングがあるとか!)
今回の旅では、19世紀の頃の街並みを残した小道や、 |

「フランダースの犬」の物語の舞台となった時代です |
ネロ少年が一目見たいと憧れた
ノートルダム大聖堂の絵を描いた画家ルーベンスの生家、 |

こちらが入り口。とっても立派でした |
そのほか、アントワープのグルメ、芸術を堪能してきました!
また、現地の小学生たちを集めて、「スノープリンス」試写会も開催しました。
オランダ語字幕での放送に、楽しんでもらえたようです。 |

たくさんの子どもたちが集まってくれました |
そして今回の旅のゴールは…この場所です。 |

ノートルダム大聖堂! |
「ベルギー・フランダース政府観光局友好大使」の任命式!
森本くん、小山さん、そして森本くんが“兄貴分”の中山優馬くんの3人が、
「2つの作品の友情をつなぎ、日本とフランダースの友好と親善を深める」として
友好大使に任命されたのです。
任命式が行われたのは、
ノートルダム大聖堂の中に飾られた画家ルーベンスの絵の前。
ネロとパトラッシュが天に召された、あの場所です。
この場所で記者会見が行われるのは初めてのこと。 |

迫力の「キリスト昇架」の絵の前で! |
友好大使任命のかわりに、フランダース政府観光局へは「スノープリンス」の
“チビ”のぬいぐるみが贈られました。 |

チビは秋田犬なんです♪ |
ベルギーの街並みは綺麗で、人々もとっても温かくて、ご飯もおいしい!
とっても素敵な国でした。
特別番組
「映画スノープリンス公開記念!美食と芸術の国 ベルギーを冒険!」は、
11月29日(日) 15:30 〜 17:00 放送です。
是非ご覧ください!
そして…映画「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」は、
12月12日(土)公開です。 |
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切ないけど、あたたかい…
寒い冬だからこそ、人の温かさを嬉しく感じる。そんな映画です。
公開が待ち遠しいです♪
今回ご紹介できなかった写真などは、
放送後にパーソナルページでお届けしますので、お楽しみに! |