※11/6の放送は、「全日本大学駅伝」のため、お休みでした!
今回の「題名のない音楽会」は、佐渡裕さんお気に入りの名曲を深く掘り下げる「名曲百選シリーズ」の第13弾です。 取り上げるのは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。
変装でおなじみの青島広志さんがベートーヴェンになりきって、解説してくださいます。
ところでこの「英雄」って、誰のことかご存知ですか? ベートーヴェンの交響曲第3番が完成した1804年は、ヨーロッパではナポレオン・ボナパルトがまさに英雄としてもてはやされていたころ。そう、ベートーヴェンはこのヒーローをたたえてこの曲を書き上げたのです。 しかしその後、ナポレオンが皇帝になったことで、「結局権力が欲しかったのか〜!」と失望。献呈を取り下げているほど憤慨したようです。
この交響曲にはベートーヴェンが望んだ「英雄像」が描かれていて、冒頭や楽章の構成など、新しい取り組みが取り入れられています。 そんな「英雄」を分析していくと、今なおベートーヴェンが多くの人に愛され続ける理由が見えてきます。
この交響曲を通して考えると、本当の「英雄」は、実はあの人だったのではないか…?という考えも浮かんできます。 「生きる力」を感じられるという人も多いベートーヴェンの作品、たっぷりお送りします。ぜひご覧ください。
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