気がつけばもう11月。
思い返せば、先月は瞬くスピードで過ぎ去って行ったような感覚があります。
というのも…10月はフィギュアスケートグランプリシリーズの取材のため、
フランス(パリ)、ロシア(モスクワ)、中国(北京)と3カ国に出張に行っておりました。
それぞれの滞在期間は1週間!
中でもフランスとロシアは移動時間が十数時間あったため、
ずいぶんと飛行機に乗った1ヶ月でした!
スポーツでの仕事はほぼ初めての私にとって、
グランプリシリーズを開幕戦から3大会連続して取材出来た事は、
本当に貴重な経験となりました。
まず驚いたのが、生で見るフィギュアスケートの迫力。
選手の皆さんの息づかいや、スケート靴のエッジで氷を蹴る時の
「シュッ」という音など、そのスピード感に圧倒されました。
ふと、小学生の時、
両親にスケートに連れて行ってもらった時のことを思い出しました。
あの時は、氷の上を歩くだけで精一杯だったのに、
目の前には華麗に滑ってジャンプをしている選手がいる…。
スポーツでありながら、美しさと華やかさを披露する、
そんなフィギュアスケートの魅力にあっという間に引き込まれていきました。 |