1. トップtop
  2. アナウンサー一覧
  3. パーソナルコラム
  4. バックナンバー
身長
177cm
出身地
東京都八王子市
出身校
都立八王子東高校→慶応義塾大学
入社年月日
2002年4月1日
星座
獅子座

2014/6/13 ブラジル情報②

今回はブラジルの空港についての情報です。

私が利用したのは、サンパウロ(国際線と国内線)、リオデジャネイロ(国際線と国内線)

イグアス空港(国内線)の3都市の空港です。

まず、日本を出発する前に外務省のHPで「いかにブラジルの空港が危険であるか」ということを思い知らされました。

ブラジルに行く前に目を通しておくと心構えができると思います。
このサイトです

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=259

私も、「空港からすでに狙われているかも」と警戒していたのですが、
実際は、どの空港も、とにかく警察官が多く、空港内で犯罪に巻き込まれる可能性はそれほど感じませんでした。
ただ、外務省のHPにある通り、過去には空港で犯罪に遭遇した事例もあるので、
警戒は必要だと思います。

ここからは吉野目線の情報になります。


①ブラジルの空港には「お土産」が少ない!!

空港でW杯のお土産を買おうと考えている方もたくさんいると思いますが、私が利用した3都市の空港はW杯グッズを売っているショップ自体も少なく、品揃えもイマイチでした。

W杯グッズを購入しよう考えるならば、スタジアムや市内のショップで購入するほうが品揃えは豊富だと思います。
空港には、必要最低限のグッズしか売っていないと思った方が良いです。
ただ、リオでは意外なことに値段は空港の方が10%ぐらい安かったです。


②ブラジルの空港のレストラン

まず、驚いたのが、ファストフードの値段です。
ハンバーガーセットで軽く1000円は超えます。
カフェでは、ワンドリンクとパン2種類で、1500円ぐらいです。

リオやサンパウロといった大規模の空港でもレストランの種類は少なく、値段は高めに設定してありました。
また、イグアス空港のレストランで食事をしたのですが、とにかく、食事が出てくるまでに時間がかかります。
日本の感覚だと、国内線であれば、出発まで1時間あれば、食事もできると思われますが、
ブラジルだと、思ったより時間がかかると見た方が良いです。
ですので、もし、レストランに入る場合は、オーダーする前に、どのぐらい時間がかかるかを確認した方が賢明です。

私は、セルジオ越後さんとスープとパスタを注文したのですが、スープを作るのに30分、
それからパスタに取り掛かる感じで、出発の時間が迫る中、セルジオさんと二人して、大急ぎで食べた苦い思い出となりました。
ただ、その時のチキンスープは絶品でした!!

ですから、空港での「食事」を考えると、
それなりの「時間」と「出費」を覚悟した方が良いと思います。

 

③W杯1か月前ですら大混雑!!

私がブラジルに行ったのは、ちょうど、4月下旬から5月上旬にかけてのGWの時でした。
その時ですら、国際線は、すでにセキュリティが強化されており、出発の4時間前に空港に到着したにも関わらず、全てのチェックを終えて、搭乗ゲートに到着したのは45分前でした。
これは現地のコーディネーターさん教えてもらったのですが、特にアメリカの航空会社はセキュリティが厳しく時間がかかります。
また、国内線も、2回経験しましたが、飛行機の時間は「不安定」です。
2回とも出発時間が1時間ぐらい遅れました。
中でも、サンパウロからイグアスに向かう国内線では、悪天候に見舞われ、
クリチーバという別の都市に一旦、着陸して、給油してから再度、
イグアスに向かうというアクシデントもあり、到着が4時間ほど遅れました。
熱帯や亜熱帯特有の「スコール」の存在が、飛行機の遅れに繋がるので、予測は難しいのですが、感覚的にブラジルの国内線は「遅れるもの」と思っておけば気は楽です。

なにせ、ブラジルは広大です。

ですので、飛行機の移動が基本だと思いますが、移動のスケジュールにはいつも以上に
余裕を持たせることが必要だと感じました。

空港の荷物が出てくるターンテーブには、飛行機から荷物が運ばれる様子をカメラで映しモニターで見ることができます。左側のモニターです。


また、こまめにブラジル情報をお伝えします!!

このページの先頭に戻る