突然ですが、皆さん、「1月4日」が何の日かご存知ですか?
「1月4日」は「プロレスの日」なんです!!
業界の盟主、
新日本プロレスは毎年1月4日に東京ドーム大会を開催してきました。
数えること20回。
もちろん、来年、2010年1月4日も東京ドーム大会が開催されます。
ワールドプロレスリングでは当日の夜、
1時21分より2時34分まで熱き闘いの模様をお伝え致します。
国民の祝日入りが噂される「1月4日プロレスの日」。
個人的に毎年様々な苦行を伴った修行を敢行し、
神聖な「1月4日プロレスの日」を迎えようと努めています。
去年はクリスマスから修行を開始しました。
街中で愛を深めるカップルを見て、闘志を高めました。
抱き合う男女を見て、「ベアハッグ」をイメージしました。
愛のキスを見て、「ヘッドバット」を思い浮かべます。
もちろん、アルコールは完全に絶ちます。
シャンパンがわりに発泡水を飲みます。
クリスマスイルミネーションを見て、「選手入場」を連想しました。
細かい電飾が、「有刺鉄線」に見えてきます。
大晦日には、紅白歌合戦がわりに、
「ワールドプロレスリング」のテーマ曲「スコアー」を聞きます。
元旦には、ご来光を拝み、身を清め、
姪っ子にお年玉を大盤振る舞いし、親族での地位と気勢を挙げます。
ここまでくれば、徐々に身体と精神が「プロレス化」してきます。
「餅つき」が、「凶器による殴打」にしか見えなくなります。
「お雑煮」が「ちゃんこ」に、
「門松」が「コーナーポスト」に、
「しめ飾り」が「チャンピオンベルト」に、
「鏡餅」が「ゴング」に見えてきます。
しかし、ここで油断は禁物です。
正月の三が日は、
おせち料理を眼目のみで堪能し、決して食べすぎないよう心掛けます。
身体の五臓六腑からアルコールを完全に抜き、
胃腸に負担をかけない食生活を実践します。
全ては、「1月4日プロレスの日」のために。
今年も苦行、修行を敢行し、
最高のコンディションで東京ドーム大会に臨もうと考えています |