前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー
 
 
6月9日 キーワードは「SUNSET(夕焼け)」

スタートは早朝、「線路」に沿って。「樹木」の立ち並ぶ芝をゆるやかに左へカーブすると、そこには「水路」が。
川を飛び越え、「荒野」を歩き、右に左にと進路をとりつつ、「アラアット火山」の傾斜を攻略。「海峡」を渡るとそこには「オアシス」。
一休みしつつ、歩を進めると、気づけば南西に「夕焼け」の頃。
ただ、夕焼けに見とれると、そこには大きな落とし穴が・・・。
長い長い4日間。背に夕陽を受けて、最後に悠然と緑のステージで拳を突き上げることができるのは、たった一人。

今年で103回目。1895年に始まった「全米オープンゴルフ」。
世界4大メジャー大会第2弾が、いよいよ6月12−15日にわたって開催されます。
世界一過酷なセッティングといわれる舞台に、世界中のトップゴルファーが集う、初夏の祭典。
タイガー・ウッズ、セルヒオ・ガルシア、フィル・ミケルソン・・・。
そして、去年の全英オープンでは一時単独トップ!
ゴルフ発祥の地でその実力を世界に見せつけた、我等が日本のエース、丸山茂樹などなど。

雄大な五大湖を有するシカゴに程近い、イリノイ州・オリンピアフィールズを戦いの場に、男たちの「心・技・体」を思う存分堪能してください。

18ホールがひとつのストーリーと化す、オリンピアフィールズCC。
一人一人がどのように物語を紡いでいくのか。
ウサギのように飛び出すか?
それともカメのように着実に攻略していくのか?
最大の難関、17番ホール(247Y:PAR3)の愛称は「SUNSET(夕焼け)」。
その夕焼けを笑顔で見つめることになるのは、果たして誰か?
まさに勝負が決するのは、その夕刻の時。

SUNSETに照らされる、一人の男を決める戦いが、まもなく始まります。 

「第103回全米オープンゴルフ」(イリノイ州・オリンピアフィールズCC)
放送日時
第1日 6月13日(金)午前5時ー7時
第2日 6月14日(土) 同上
予選ハイライト…16時ー16時55分
第3日 6月15日(日)午前6時ー9時
ハイライト…14時ー15時25分
最終日 6月16日(月)午前6時ー9時
ハイライト…23時15分ー24時40分
--------------------------------------------------------
解説 青木 功プロ
ラウンド解説 羽川 豊プロ
リポーター 東尾 理子プロ
実況 森下 桂吉(テレビ朝日アナウンサー)
東京スタジオ 進藤 潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
ハイライトMC 藤井 暁(テレビ朝日アナウンサー)
ハイライトゲスト 遠藤 章造(ココリコ)
ハイライト解説 深堀 圭一郎プロ
   
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィールトップ > エッセイバックナンバー