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11月25日  久々の空手観戦!親子で何を想う。

子供が産まれる前は色々考えておりました。
息子にはどんな武道をさせようか、と。
スポーツではありません、武道です。
しかも頭の中ではさらに限定されておりまして、
ハッキリ言って『空手か柔道』しか考えていませんでした。
柔道なら近所の警察署の道場に通わせようか、
空手ならやっぱり極真空手だな……
さまざまな事を空想していたのです。


そんな中、極真の全日本大会を観戦することになりました。
入手したチケットは2枚。
息子(小1・7歳)にはサッカーの練習を休ませました。


わたし自身も、試合を見るのは何年か振りです。
いやあ、やっぱり気持ちは盛り上がりまくり!
腕立て伏せに力が入るのも、数年前といっしょです。


会場はいつもの東京体育館!千駄ヶ谷駅のすぐ目の前です。
息子を看板前に座らせて記念撮影。
すぐに会場に入りたい自分を抑えるのに必死です。
息子より父親のほうが、明らかに興奮しています。


中に入ると、たくさんの観客が!
試合場の選手には大きな声援が寄せられています。


試合は進んで、残すは3位決定戦と決勝戦のみ。
最高の盛り上がりの前に、素晴らしい演武が行われました。
氷柱割りもド迫力でしたし、バット折りも凄かった!
よく見る、バット1本折りじゃないんです。
4本まとめてスネで蹴折っていました!
いやいや、ビックリです。


外国人が大活躍だったこの大会を象徴するように、
決勝も日本人とスペイン人が戦いました。
結果は本戦3分間で完全に決着がつき、日本人の勝ち!
息子も「面白い!」を連発し、私も大興奮でした。
そして、息子に聞いてみました。
「空手、やりたい?」
返ってきた答えは……


「やっぱり、サッカー」との事でした。
まあ、そう簡単には変わりませんよね。
いいんです、いいんです。
小さい時は、とにかく体を動かす事が大切なんです。


そして今日も……
息子(31番)はサッカーの練習、父は腕立て伏せに励むのでした。
   
 
 
    
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