子供が産まれる前は色々考えておりました。
息子にはどんな武道をさせようか、と。
スポーツではありません、武道です。
しかも頭の中ではさらに限定されておりまして、
ハッキリ言って『空手か柔道』しか考えていませんでした。
柔道なら近所の警察署の道場に通わせようか、
空手ならやっぱり極真空手だな……
さまざまな事を空想していたのです。 |
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そんな中、極真の全日本大会を観戦することになりました。
入手したチケットは2枚。
息子(小1・7歳)にはサッカーの練習を休ませました。 |
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わたし自身も、試合を見るのは何年か振りです。
いやあ、やっぱり気持ちは盛り上がりまくり!
腕立て伏せに力が入るのも、数年前といっしょです。 |
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会場はいつもの東京体育館!千駄ヶ谷駅のすぐ目の前です。
息子を看板前に座らせて記念撮影。
すぐに会場に入りたい自分を抑えるのに必死です。
息子より父親のほうが、明らかに興奮しています。 |
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中に入ると、たくさんの観客が!
試合場の選手には大きな声援が寄せられています。 |
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試合は進んで、残すは3位決定戦と決勝戦のみ。
最高の盛り上がりの前に、素晴らしい演武が行われました。
氷柱割りもド迫力でしたし、バット折りも凄かった!
よく見る、バット1本折りじゃないんです。
4本まとめてスネで蹴折っていました!
いやいや、ビックリです。 |
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外国人が大活躍だったこの大会を象徴するように、
決勝も日本人とスペイン人が戦いました。
結果は本戦3分間で完全に決着がつき、日本人の勝ち!
息子も「面白い!」を連発し、私も大興奮でした。
そして、息子に聞いてみました。
「空手、やりたい?」
返ってきた答えは…… |
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「やっぱり、サッカー」との事でした。
まあ、そう簡単には変わりませんよね。
いいんです、いいんです。
小さい時は、とにかく体を動かす事が大切なんです。 |
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そして今日も……
息子(31番)はサッカーの練習、父は腕立て伏せに励むのでした。 |