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8月27日 ひと夏の経験“タンゴ”

 
久々にこの欄を更新します。今年に入ってすっかり近況報告を怠っておりました、スミマセン・・・

例年ならばまだまだ残暑が厳しい頃なのに、今年の夏はもうすっかり終わってしまったのでしょうか?「まだまだ夏を満喫したいヨ〜!」と多くの方が思っていらっしゃることでしょう。

しかしジリジリと肌を焼く真夏の太陽の下で、ゼーゼー苦しそうに舌を出していた犬達にしてみれば、正直ホッとしているかもしれません。我が家の“タンゴ”もとにかく暑さに弱く、6月頃からは早朝か夜にしか散歩に連れ出せない状態でした。30度を超える気温の中、真っ黒の毛皮を全身にまとい、裸足でアスファルトの上を歩くこともない私ですから、どれほど暑いかその辛さを知る由もないのですが・・・。

先日そんな“タンゴ”と、初めて泊りがけの旅行に行きました。北軽井沢のキャベツ畑に囲まれた、ペット連れの人達ばかりが利用するペンションです。日頃都会で窮屈な生活を送っている・・カレにしてみれば、柵のない広いドッグランや山の中をノーリードで思い切り駆け回り、冷たい沢に飛び込んではしゃぎ回れるこの環境は、さぞや気持ちの良いものだったに違いありません。やはり犬は野生の動物、あんなに嬉しそうな表情はそれこそ初めて目にしました。

大自然の中で仲間達と一緒にのびのびと過ごす姿を見て、『また冬に訪ねて来て、次は一面の銀世界を経験させてやるぞ!』と親バカ主人は思ったのでした。人も犬も大いに楽しみ、ヘトヘトになるまで遊んだ2泊3日のひと夏の思い出です。

   
 
    
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