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近頃、日本語に関する本がベストセラーになるなど、日本語を見直そうと言う動きが盛んになっているようです。私たちアナウンサーも、日本語のプロでありたいとは思うものの、日々の仕事で痛感するのはその難しさ。何気なく使ってしまってから、しまった!と思うこともしばしばです。
そこで、このコーナーでは、日本語やアナウンサーが使う言葉について、私たちの失敗もまじえながら、考えていきたいと思います。
初回はアナウンサーキャリア37年山崎正講師による「特定商品名」についてです。
生徒は2年目の清水俊輔アナウンサーです。
皆さんは、私たちアナウンサーが、特定商品名についてかなり気を使っていると言うことをご存知ですか?

- 特定商品名 -
山崎正 アナウンサー
私達がアナウンサーとして仕事をするときに気をつけている言葉がいくつかあります。その一つが特定商品名です。一般に普及していてあたりまえのように使われている名詞でも、それがあるメーカーの特定の商品を意味する場合には、放送では言い換えなければならないのです。

普段の生活では皆、平気で使っている商品名。
例えば、レストランに行って「そこのタバスコとって!!」と、何の迷いもなく話すでしょう。
しかし、「タバスコ」はあるメーカーの特定の商品名です。ですから、私たちアナウンサーは放送では「ペッパーソースとって」と言い換えなければいけないのです。普段からペッパーソースと言い慣れていないと、なかなか放送でこの言葉は出てくるものではありません。

この他にも、言い換えなければならない商品名はいくつかあります。
皆さんはどれだけ言い換えることが出来ますか。
■ セロテープ ⇒ セロハンテープ
■ 宅急便 ⇒ 宅配便
■ ポラロイドカメラ ⇒ インスタントカメラ
■ カップヌードル ⇒ カップ麺、即席ラーメン
皆さんも無意識に使っている特定商品名が意外と多いのではないでしょうか。
キャリア37年目 山崎正アナウンサー

清水俊輔 アナウンサー
先日、山崎さんから放送用語についてのテストを課され、その中に特定商品名の問題もありました。
僕は問題を見た瞬間かたまりました。
「キャッチホン、アイスノン、フリスビー・・・」
 僕の答え
■ キャッチホン ⇒ 通話中に第三者からの電話を受けられるサービス (長い・・・)
■ アイスノン ⇒ 発熱時用冷却材 (硬い・・・)
■ フリスビー ⇒ 投げ合って遊ぶ円盤型遊具 (長いし硬い・・・)
 正解は
■ キャッチホン ⇒ 割り込み電話
■ アイスノン ⇒ 冷却まくら
■ フリスビー ⇒ フライングディスク
だそうです。

今まで何気なく使っていた言葉が商品名だったとは!
日本語のプロへの道は険しいなぁ・・・。
キャリア1年と○ヶ月
清水俊輔アナウンサー

それでは 日本語どらのアナ 名物、日本語チェックテストと参りましょう。
それでは皆さんはこの商品名を言い換えることができますか?
 日本語チェックテスト
■ キャタピラー ⇒ ???
■ ジープ ⇒ ???
■ テフロン ⇒ ???
■ セメダイン ⇒ ???
■ ジェットスキー ⇒ ???
■ マジックインキ ⇒ ???
■ 万歩計 ⇒ ???
正解はこちら

いかがでしたでしょうか。
今回はアナウンサーが放送で言い換えなければならない「特定商品名」について特集しました。
    
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