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 スポーツ選手の現役後の生活を考える!
 ラスベガスでショーデビューをした奥野史子さん、ニュースステーションで12月17日に放送予定!
 2001/12/4 
 


宮嶋泰子

スポーツの取材を始めてから、常々気になっていたことがあります。
青春をスポーツに捧げた選手たちは、現役を引退した後、どう生きていくのかということです。

オリンピックのような4年に一度のチャンスに全てを賭けた選手たちは、自分たちの持てる時間と能力全てをスポーツに捧げて、夏の夜に咲く花火のように一瞬に見事な輝きを見せてくれます。それは見るものにとっても、一生心に残るような強烈なインパクトと華やかさを持って迫ってくるものです。

しかし、打ち上げられた花火の最後の光が漆黒の闇の世界に溶けたとき、選手たちはどうするのでしょうか。

現代社会の中でその多くの選手たちは、知らず知らずのうちにマスコミというメディアの波にのまれ、「タレント」という名のもう一つの人格となり、選手の時に培った名声を自ら食いながら生きる商品となっていくのです。

本人も気付かなかった天性の素質で「タレント」として、選手の時以上の輝きを見せてくれる人もいますが、それはまれなことです。そのほとんどが、数年で忘れ去られる存在となっていくのが現実です。

この現実をクールに眺め、自分は何をしたかったのかと自問をしながらタレント活動をしてきた選手に奥野史子さんがいます。

奥野さんはシンクロナイズドスイミングの選手として、92年のバルセロナ五輪のソロで銅メダルを獲得。その後94年の世界選手権では、審判全員が芸術点に10点満点を出すという日本の選手として初めての快挙を成し遂げ、銀メダルを獲得した選手です。

奥野さんのデビューを我々のカメラは追った!
 

彼女もまた、22歳で現役を引退した後、誘われるままにテレビの世界に入り、スポーツコメンテーターとして活躍します。しかし、しばらく仕事をするうちに、自分がしたかったことは果たして今の仕事なのかと疑問を持つようになったのです。
 
自分がやりたかったことを求め、3年前に大学院に進学。さらには、そのためのトレーニングを受けるべく昨年夏に、モントリオールで4ヶ月の合宿生活を送り、夢の実現のために一歩一歩歩き続けたのです。
 

 
耳より番組情報

こんにちは!
僕はマイク君です。
アナウンス部HPで皆さんに情報をお伝えしていくのが僕の仕事です。

このコーナーでよく登場することになると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「耳より番組情報」は、アナウンサーが担当する番組やイベントの情報をいち早くご紹介していくコーナーです。レギュラー番組以外の耳よりな情報をできるだけ早くお伝えしていきます。
まめにチェックすれば、思いもかけぬ素敵な番組やイベントに遭遇できますよ!

 
メイク特訓中。
 
エンターテイメントの最高峰として今世界が注目するラスベガスのショー、「オー」の舞台に立っつこと、それが奥野さんの現役後の夢でした。
 
「4歳から22歳まで続けてきた泳ぎ。私は根っから水の中が好きなんですね。水の中にいるときが本当に自然な自分のままの姿でいられます。」
 
そう話す奥野さんの姿に、何かすがすがしささえ感じてしまいます。
マスクをつけての演技。
コーチから「いい感じよ」と激励される。
  
「オー」はフランス語で「水」という意味を持っていることでもわかるとおり、プールを中心に作られたショーです。
アメリカやカナダのオリンピックメダリストたちをはじめとして
沢山のアーティストたちが出演しています。
 
「オー」を世に送り出したのはサルティンバンコなどで知られるモントリオールを本拠地にした「シルクデュソレイユ」(太陽サーカス)です。
 
シルクデュソレイユは現在世界中で7つのショーを展開していますが、そのアーティスト500人のうち48%は元スポーツ選手だそうです。それも、オリンピックや世界選手権にまで出向いてスカウトしてくると言うのですから、なるほど、その演技の世界一流である所以が納得できます。
 
スクーバ特訓
 
ロシアや中国、さらにはフランス、とその種目の世界のトップが集って、この見事なパフォーマンスが展開されるのです。「オー」が3ヶ月先まで予約が取れないという理由もわかります。
 
世界最高のエンターテイメントの礎には五輪や世界選手権のメダリストたちの素晴らしい力が不可欠だったのですね。
 
日本にはまだ、「五輪のメダリストがサーカスで演技をするなんてとんでもない」といった偏見があるようですが、奥野さんはその古い考えにも立ち向かっていったようです。
ここがモントリオールのシルクデュソレイユ本部
この模様を、去年の夏シドニー五輪の前から、奥野史子さんに密着し、取材を続けてまいりました。
 
放送日は、現在のところ12月17日(月)に予定しています。
 
    
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