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今年もロードレースの季節がやってきました。 テレビ朝日では「3大ロードレース」として、 全日本大学駅伝、東京国際女子マラソン、福岡国際マラソンを中継します。 まずその幕開けとなるのは、学生ランナーによる襷のドラマ。 全日本大学駅伝がいよいよ今週日曜日(11/5)に行われます。 「全日本大学駅伝って何だろう?」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。 全日本大学駅伝とは、去年の成績を踏まえシードされた6大学に加え、 北は北海道から南は九州まで全国の厳しい予選を勝ち抜いた強豪19校を加えた計25校で、 大学日本一を決める大会です。 今年はオープン参加として地元から東海学連選抜も加わり、全部で26チーム、 合計208名が伊勢路を駆けることになりました。 大学駅伝と聞いて、正月に行われる箱根駅伝をまず思い浮かべる方もいるでしょう。 確かに箱根駅伝は注目度の高い大会であり、 駅伝のランナーにとって憧れの大会であることはおそらく間違いありません。 しかし全日本大学駅伝には、そんな箱根駅伝にない価値を一つ持っています。 それは「日本全国から」強豪がもれなく集うということ。 あれだけ有名でランナーが憧れる箱根駅伝も、実は関東の大学しか出場できないのです。 その意味で、全日本大学駅伝は真の大学日本一を賭けた戦いと言うことができます。 戦いの舞台は、愛知県と三重県にまたがる8区間、106.8km。 名古屋市の熱田神宮をスタートし、8人のランナーがつないで ゴールである三重県伊勢市の伊勢神宮を目指します。 日本一を決めるだけに、東西に名の知れた実力校が名を連ねています。 去年14年ぶり2度目の優勝を果たし、今年も新加入の留学生ダニエルを擁するなど 戦力が充実している日本大学。 「チーム全体が底上げされた」と大八木監督が手応えを感じている、 2年ぶりの優勝を目指す駒澤大学。 18年ぶりの優勝へ向け、チームの柱、保科と北村にいい位置でつなぎたい日本体育大学。 3年生のエース・上野裕一郎がケガから復帰見込みで、戦力が整ってきた中央大学。 去年はアンカーで脅威の11人抜きを見せたモグスを擁する、山梨学院大学。 九州出身者と外国人留学生の力でシード権入りを狙う、鹿児島の第一工業大学。 そして、今年1月の箱根駅伝で初優勝を果たした亜細亜大学など。 各大学の激しい唾ぜり合いは、 大学日本一を決めるのにふさわしいものになることは間違いないでしょう。 その熱い戦いは、11/5(日)午前8時より、テレビ朝日系列で放送します。 もちろん我々テレビ朝日アナウンサーも、熱戦の模様を余さず伝えようと気合十分です! 第38回全日本大学駅伝中継、ぜひご覧ください!! |
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取材先の駒澤大学にて。 |
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