現場こぼれ話

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  • SHUNSUKE SHIMIZU

2018/9/7初めて実況する競技

長年スポーツ中継を担当していると、時々、新たな競技の実況に挑戦する機会が訪れます。

ワクワクすると同時に、イチからそのスポーツを学ぶ大変さに心が折れかけることも。
ただ、だんだんその競技のことが分かってきて、実況に生かせたときの喜びは格別です。

13年前はチンプンカンプンだったフィギュアスケートも、相当理解できるようになりました。(まだまだですけどね・・・)

去年は体操実況に初挑戦し、受験勉強のように技を1つ1つ覚えました。
実況直前は、毎日、夢で自分が鉄棒で回りながら、「コバチ!」「カッシーナ!」などと叫びながらうなされていました(笑)


自作の、鉄棒技難度表の一部

さて、今年の挑戦はバドミントン!

7月末から8月にかけて中国・南京で行われた「世界バドミントン」の現場に行ってきました。


中国語が新鮮

何気なく見ていたバドミントンという競技が、こんなにも奥深かったのかと、
驚かされることばかり。

そして、桃田賢斗選手の金メダルの瞬間を実況するという幸運にも恵まれました。

9月15日(土)16日(日)には、ジャパンオープンの実況も担当します。
http://www.tv-asahi.co.jp/badminton/

「競技への理解」というのはゴールがありません。
知れば知るほど、まだまだ知らないことが出てきます。
前回より少しでも良い実況を。前進あるのみ。

担当アナウンサー