現場こぼれ話

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  • AYAKA OGAWA

2017/12/7君がいるだけで。

小川彩佳です。

「報道ステーション」で毎日ニュースを伝えること、早6年と8か月…。
大勢が携わって作っている番組ですが、
人の入れ替わりがある中でずぅーっと一緒に仕事をし続けている、
私にとっては「心の安定剤」のような、

ふみちゃん。

通称「フロアさん」。スタジオで時間のカウント出しや
「CM明け○秒前!」「次○○中継に繋ぎます!」など、進行のサポート、
出演者の位置、大道具・小道具の設置個所などの管理などなど、
スタジオでの役割は多岐にわたりますが、
常にスタジオで私たちは

こんな風に、向かい合っているわけです。

多くいるフロアを担当するスタッフの中でも、ふみちゃんは古株。
番組に就いた時から、スタジオを駆けずり回っていました。
あの時は20代前半だったふみちゃんももう30、フロアさんとしてはベテラン。

オンエア中、いつも励ましてくれます。
ちょっととちってしまったときは、口の動きで「どんまい」と合図してくれたり。
長めの原稿に焦っていると、「がんば!」と小さく声をかけてくれたり。
取材で次の日のスタジオをお休みするというある日、
座る位置を示すテーブルの印に、

見えますかね。
「あやぴ 明日から気を付けてね!」「あしたからさびしい」と、
メッセージがこっそり、書き込んであります。(笑)

スタジオは、戦場。
アナウンサーのみならず、カメラマンだったり、照明スタッフだったり、
それぞれがそれぞれの役割の最善を尽くすべく闘っています。

そんな場所に、どっしりといてくれるだけで、
なんだかほっとする。
君がいるから明日も頑張れる。
私には現場に欠かせない存在です。

担当アナウンサー

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