2017/07/12アナウンサーの目線シリーズ Qさま!!編
この「現場こぼれ話」のコーナーでは、
我々アナウンサーが日々番組の現場で起こった出来事を綴っていきます。
第1回は、「アナウンサーの目線シリーズ」第一弾
皆さんはいつもテレビ画面を見てくださっています。
当然、数多くのカメラがとらえた映像がどんどん切り替わって、一つの番組を構成しています。
そしてこれも当然ですが、我々アナウンサーは一定の「立ち位置」「座り位置」から、
番組を進行しています。
我々から、スタジオなどの現場はどう映っているのか。
今回はQさま!!の現場からお伝えします。
私の座り位置は、MC席の一番端。
画面に向かって左から、清水・さま~ず三村さん・優香さん・さま~ず大竹さんです。
そんな私の目線でスタジオを見てみると・・・
正面にそびえ立つのは「学力王」でおなじみ、らせん階段のセット。
いつもこれを見上げるかたちで、一番上の方にも届くような大きな声で進行しています。
少し左下を向くと・・・
MC席の4人の前には多くのモニターが並んでいます。
実際のリアルタイムの映像のほかに、問題が出るモニター、現在の順位が出るモニターなど、ここにいれば様々な情報が分かるのです。
ちなみに、らせん階段の一番上からの景色は・・・
私は解答者として出演したことはないので、今回初めて上りました!
左側の中ほど、電飾のQマークが3つ並んでいるところがMC席。
そして、解答者の皆さんは正面上の特大モニターで問題を見ています。
各席には早押しボタンと、表情をとらえるための小型カメラ。
テレビ画面とは違った視点から、Qさま!!の現場をお伝えしました!