担当者
- Reported by
宇佐美佑果
今年もやってきました、この季節!!
女性アナウンサー 着物待受け
♡配信 開始♡
毎年恒例のこの企画ですが、
今年は、大きく違う点が1つ!!
実はこの7人の中に、
【きもの文化検定取得者】がいるのです☆
さぁ、だれでしょうか?
正解は・・・
つい先日、
見事【きもの文化検定3級】に合格した
松尾アナ!
きもの文化検定とは、
着物の文化と歴史の知識を試す検定です。
松尾アナは、
そもそもなぜ受けようと思ったのでしょうか?
アナウンサーをしていると着物を着る機会が多いのですが、
いつも着させていただいてばかりで何も知らなくて、
来年こそは1歩成長して少しでも知っておきたい、
という気持ちで受験しました。
さすが、勉強熱心の松尾アナ!
そして有言実行で、
3級を取得してしまうところがまた凄いですよね♪
ただ、試験勉強は大変なもの。
気になるのが・・・
多忙の中で、
どうやって準備をしていたのでしょうか?
2冊の公式テキストと過去問題集を持ち歩き、カフェなどで勉強していました。
なかなか覚えられなくて、ネットで小話を調べて寄り道ばかりしていました。
覚えることが多くて大変そうです。
毎日早朝から「グッド!モーニング」がある中で、
こんなに努力をしていたのですね・・・
こちらがその公式テキストと過去問題集です
合格してから、
着物を着る機会は増えたのでしょうか?
なかなか着るチャンスがないのが現状です!
でも実は、今度、着物で相撲を見に行く計画をしているんです。
他で着付けも同時に習っていたので。
うまく結べるかな。
着付けも同時に習っていたなんて!
しかも着物で相撲を見るとは、なんともお洒落ですね。
優雅な時間が過ごせそう☆
ちなみに
着付けの練習の様子がコチラ。
ここまで本格的に知識を積んで臨んだ今年の着物撮影。
昨年と比べて何か違いは感じたのでしょうか?
「この着物はどこで作られたんだろう?」とか「この文様はどうやって描いたんだろう?」など、知りたい気持ちが強くなりました!
色々な人が関わって、様々な工程を経て作られていることを勉強したので、
1着1着へのありがたみが増したような気がします。
今年の着物のポイントはありますか?
2014年の卓上カレンダーも監修してくださった小紋研究家の高田啓史さんが、
それぞれに合う色を選んでくださったんですよ。
私はこれまで紺や黒など濃い色が多かったので、あえて淡い色にしていただきました☆
今年は淡い色の着物に挑戦した松尾アナ。
でも、淡い色といっても色々ありますよね。
なぜ高田さんは
この色、この文様を選んだのか。
なぜこの着物が松尾さんに
合うと思ったのか。
気になりませんか?
今回は特別に、
高田さんが松尾アナを初めとした、
各アナウンサーの着物について
解説してくれました!
気になるアナウンサーの名前をクリックすると、
解説が出てきますよ☆
松皮菱(松の皮をはがしたような形状の菱)に新春にふさわしい梅などの草花、七宝や青海といった吉祥文様をあしらった小紋です。手描友禅で波を描いた染帯をあわせて、はんなりとしたおとなの女性を演出しました。
プロテアの花を大胆に表現するために「和染紅型」という技法で染めています。白く見える部分は型を用いますが、色のついたところはすべて手彩色をしていますのでよく見ると一つ一つの花がすべて少しずつ異なっています。帯も同じ柄で染めており、配色を違えることでおもしろい効果が出ています。着るひとを選ぶきものではありますが、小川さんなら着こなして頂けると思いました。期待通りでした。
白地のきものは着るのに勇気のいるものです。帯も黒にしてあまり柄の目立たないものをあわせ、モノトーンにコーディネイトしました。すっきりとした印象で本間さんのイメージにあわせました。じつはこのきもの、「必殺仕事人」でお菊さん=和久井映見さんが衣裳として着用しているものです。
黄色地に風車の小紋、祇園の舞妓さんのお稽古着のイメージで作ったきものです。手まり柄の半幅帯をあわせて可愛らしさを強調しています。半幅帯は帯結びの自由度も高く、後ろ姿も見せていただきたいと思っていましたが、そうしたカットもしっかりと押さえていただきました。
「LOVE」をテーマに製作したきものです。孔雀の羽をモチーフにして、羽の先端の形状「ハート」を強調しました。鮮やかな水色地にさらに鮮やかな彩色をきもの全体に施した小紋で、ものすごい手間がかかっています。弘中さんの可愛さを、このきものを着ていただくことで強調することができました。
華唐草の文様はシックな印象になりがちですが、淡い黄色地に三原色を用いることで若々しい印象となった小紋です。かわいさの中に実年齢よりも「ちょっとおねえさん」といった表現にしたくてこの小紋を選びました。両面に別の文様を染めた半幅帯をあわせて、帯結びで黒地の桜からちらっと見える臙脂(えんじ)の万字文様がポイントとなっています。
帯を強調するために、きものはあまり文様が目立たない小花の小紋としました。帯の柄は「月下美人」。夜の数時間だけ咲き、朝にはしぼんでしまう月下美人ですが、しぼんだあとも芳しい香りがあたりに漂います。山本さんがどんな咲き方をするのか、そんなことを考えていると、自然とこの組み合わせがうかんできました。
こうして着物選びの背景を知った上で
改めて写真を見ると、
また違った、より深い見方が出来ますよね。
女性アナウンサーの表情にも注目です♪
こちらの着物待受け、
もっと見たい方は
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