担当者
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Reported by
松岡朱里
このコーナーは飯村真一、
野村真季、 武内絵美と、
4年目の駒見直音、佐々木快
田原萌々、森山みなみ、
3年目の鈴木新彩、武隈光希
が担当しています。
Reported by
松岡朱里
初めまして、入社2年目の松岡朱里です。
今回からアナウンス部ch.を担当させていただきます。よろしくお願いします。
今年は新たに4人のアナウンサーが仲間に加わりました!
そこで、2回に分けて、その魅力をたっぷりとお伝えします!
前編は佐々木若葉(ささき わかば)アナと浦林凜(うらばやし りん)アナです。
2人には『自分を表すキーワード』を2つ挙げてもらい詳しく聞いていきます!
まずは佐々木若葉アナです!プロフィールをご覧ください。
多趣味なんですね~!特技に前方倒立回転とありますが、詳しく教えてください!
はい、実は『自分を表すキーワード』の1つ目に関係しています!
そうなんですね!では、さっそく1つ目を教えてください!
『万年2位の新体操選手』です。
新体操!そういうことですか!1位ではなく、万年2位だったんですね?
幼稚園から中学校まで、11年間新体操をやっていました。色々な大会に出場しましたが、いつも結果は2位止まりだったんです……。同世代のライバルに負け続け、なんで自分はあんなふうにできないんだろう、と悩み続けた競技人生でした。
11年間、ずっと悔しい思いをしてきたんですね
そうなんです。ずっと負け続けて悔しい思いをしましたが、それでも私の努力を信じてどんな時も応援してくれた「周りの温かさ」に救われました。特に家族はずっと応援してくれて、母は毎週片道1時間以上かかる体育館まで送迎してくれていました。
家族の支えって本当に大きいですよね。そこから学んだことはありますか?
結果を残せなかった私だからこそ、目に見える成果だけではなくて、その人の努力の過程や、どんな思いがあってそれをしているのか見つめることを大切にするようになりました。
結果ばかりが評価される世の中ですが、それまでの過程に目を向ける姿勢、素敵です。きっとアナウンサーの仕事にもつながる視点です。
さあ、続いて2つ目のキーワードは?
『WAKABAも台所』です!
印象的で素敵なフレーズですが、詳しく教えてください!
私、プロフィールにもあるように多趣味なんですが、その中でも1番好きで、こだわっているのが料理なんです。
料理、素敵です……しかもおいしそう!!料理はいつから作るようになったんですか?
大学生になってから一人暮らしを始めて、3食自分で作るようになりました。
ちゃんと自炊してえらい。大学生になって、料理の魅力に出会ったんですね!
今では1人でフルコースを作って1人で食べたり、友人を家に呼んでご飯を食べてもらったり、とにかく料理が大好きなんです。最初は節約のために自炊をしていたのですが、こだわりすぎて調味料を全部揃えたり、良い食材を使うようになったりでかなりの出費になっています。笑
たしかに料理は作れば作るほどこだわりたくなるし、友人や家族にも振舞いたくなりますよね。
本当にそうですよね。そして社会人になってからは自分でお弁当を作っています!よくばりすぎていつもぎゅうぎゅうに詰めてしまうので、もう少しバランスよく詰められるようになるのが目標です!
研修で忙しい中でもちゃんとお弁当を作るなんて、しっかり者だ……しかもおいしそう!!タンパク質も野菜も入っていてバランスも完璧ですね。
佐々木アナの思いやりの心とこだわりが詰まった2つのキーワードでした!
続いて浦林凜アナウンサーです!
佐々木アナも浦林アナもアニメ鑑賞が好きで、2人とも目の近くにほくろがあるんですね!好きな食べ物がラーメンなのも一緒!共通点がいくつかありますね。
では、『自分を表すキーワード』2つ教えてもらいましょう!
はい!まず1つ目は『驚異のアウトドア派』です!
確かに、プロフィールからアウトドアな感じがにじみ出ています……!
大学では登山に山スキー、自転車やクライミング、ボート、気づけば日焼けで真っ黒で、完璧なアウトドア人間が出来上がっていたんですよね。
確かにそれは驚異的です。そして素敵な写真!アウトドアな性格なのは幼少期からですか?
はい、幼い頃から、じっとしているより走り回っている方が好きな子どもでした。最近はアウトドアの幅も広がっています!
例えばどんなことをするんですか?
最近は父の趣味である古いマニュアル車を借りてのドライブにもはまっています。さらにこの春、サーフィンにも挑戦して、「次は海もいいな」なんて思ったりもしています。
大自然のなかで誰かの目を気にせず思い切り身体を動かす。これは自分の気持ちとガッツリ向き合える、かけがえのない時間であり、今、言葉を通じて人と向き合う仕事にもきっと生きると感じています。
社会人になってつくづく思いますが、自分の気持ちと向き合うこと、本当に大切です。
忙しい中でもそういった時間を作れると、リフレッシュにもなりますよね。
さあ、続いてのキーワードは?
『がんばる照れ屋』です!
浦林アナは、照れ屋なんですか?
そうなんですよ。幼い頃から、人見知りで恥ずかしがり屋、そして“超”がつくほどの照れ屋でした。小学校では教室で手を挙げることはもちろんできず、褒められると照れて固まってしまい、素直に「ありがとう」も言えない子供でした。
とっても可愛い幼少期じゃないですか……!
ありがとうございます。ただ、中学校に上がると「このままではいけない!」と思うようになり、思い切って学級委員に立候補したり、高校では文化祭の演劇に出演したりするなど、人前に出る機会をあえて選んでいきました。大学でもワンダーフォーゲルの部活動に加えて、学園祭を運営するサークルに所属し、できるだけ多くの人と関わる機会を持とうと試みました。
積極的に人前に出るようにしたんだね。私も人見知りで、恥ずかしがり屋だから気持ちがよくわかりますが、どの経験も浦林アナにとって相当勇気が必要な決断だったはずです。
そうですね……どの挑戦にも、「本当に自分にできるのだろうか」「こんな自分で大丈夫かな」という不安がついて回りましたが、小さな一歩を積み重ねることで、少しずつ自分を変えてこられたと感じています。
そしてついに、人前でお仕事をするアナウンサーという職に就きましたが!
今でも注目されたり、褒められたりすると照れてしまうところは変わらないので、アナウンサーとして大丈夫かと自問自答する日々ですが、『がんばる照れ屋』として、なんとか挑戦を重ねていきたいです。
ふたりとも、学生時代に悩んだことや乗り越えてきたことが今に繋がっているんですね。
では最後に、ふたりはどのようなアナウンサーを目指しますか?
どんな状況でも相手の立場や気持ちに想像を巡らせながら、誠実に、そして骨太に情報を伝えられるアナウンサーになりたいです。そのうえで、見てくださる方々に「なんだかこの人の話は聞きたくなる」と思っていただけるような、温かく、愛される存在であることも目指したいと思っています。報道・バラエティ・ナレーション・イベントなど、ジャンルにとらわれず、好奇心のままに幅広い仕事に挑戦してみたいです。
地元・宮城県で経験した東日本大震災のとき、揺れるスタジオの中でヘルメットを被りながらニュースを届けるアナウンサーに感銘を受けました。被災した当時、私の心を救ってくれたアナウンサーのように、自分の呼びかけや姿を通して誰かを支えられる存在になりたいです。報道・情報はもちろんですが、人の暮らしや面白さ、魅力など愛を持って届ける番組が好きなので、いつか自分もそういった番組に携われたら幸せです。
この先、いろんな魅力的なお仕事に出会えると思います。そして、やりたいことや興味のあること、得意なことなどがどんどん増えていくかもしれないですね。2人のこれからの活躍を心から応援しています!
このコーナーは飯村真一、
野村真季、 武内絵美と、
4年目の駒見直音、佐々木快
田原萌々、森山みなみ、
3年目の鈴木新彩、武隈光希
が担当しています。