INTRODUCTIONイントロダクション

2020年一発目を飾る土曜ナイトドラマは
クスッと笑える本格謎解きミステリー!
『2019本格ミステリ・ベスト10』第1位の話題作を初ドラマ化!
テレビ朝日連続ドラマ・初主演!!
大躍進中の最旬女優・浜辺美波が
一回5000円で“アリバイ崩しを承る”好奇心旺盛な名探偵に!
プライド高きキャリア刑事・安田顕と難事件に挑む!!
さらに成田凌が、大物国会議員を父に持つボンボン刑事として登場!!
“アリバイを崩す女×プライドを崩せない男”
テレビ朝日の人気ドラマ「トリック」「時効警察」に続く
令和版“新生凸凹バディー”が誕生する―――!

浜辺美波(美谷時乃・役)コメント

 私はミステリーが好きで、普段から小説もよく読んでいます。だから今回この作品に出られて、本当にうれしいです。『アリバイ崩し承ります』の原作も、面白くて一気に読んじゃいました。短い話がいっぱい詰まっている本格派なのですが、ミステリー初心者の方でもサラッと読めると思います。
 原作だと時乃はわりと静かな時計店の女の子というイメージなのですが、台本を読ませていただいたら、皆さんとの掛け合いにちょっと明るさや女の子らしさが追加されているように感じたので、ドラマでは“時計屋さんのかわいらしい看板娘”みたいなイメージでできたらいいなぁと思いました。原作では、時乃がお店からほとんど出ないんです。なので、冬の撮影でも“寒くなくてよかった”とひそかに思っていたんですけれど、ありがたいことに少しアクティブにしていただいたので(笑)、寒さ対策は大変そうですが、楽しい作品になりそうです。
 今回、安田顕さんと初めてご一緒させていただくことになりました。お会いする前は、お話が上手でユーモアがあって、ダンディーでかっこいいというイメージをもっていたんですけど、お会いした後も印象は変わりませんでした。初めてお会いした時にも、クスッと笑えることを連発してらっしゃって(笑)、とても楽しかったです。私きっと、セリフを言うときに間違っちゃうことや、寒くて呂律が回らなくなったりすることがあると思うんです。そんなときも、温かく見守っていただけたら…。そして、安田さんから寒さの中で上手にセリフを言うコツを教わりたいです。
 2020年は、私が20歳になる節目の年です。そんな節目の年、最初のドラマがこの『アリバイ崩し承ります』なので、いいスタートを切れる作品になればいいなと思っています。個人的には、20歳になるまでは、たくさん両親に甘えて、お仕事でもやりたいことをやっていけたらいいなと思います。
 土曜の夜に、私のような年代の方やご家族みんなで…幅広い年代の方に見ていただけるような、ちょっとクセになるお話になるといいなと思っています。楽しみにしていてください!

安田 顕(察時美幸・役)コメント

 今回、このドラマに出演させていただくにあたって、皆さんに毎週楽しみにしていただけるミステリードラマ、一緒に謎解きに参加してもらえるような、そんな作品になるといいなと思っております。
 私の演じる察時美幸という人物は、警察の中でエリートだったがゆえに、非常にプライドが高い人間なんです。捜査という部分にあまり長けていない察時という男が、主人公の時乃さんと出会い、一緒に謎解きをしていく中で、どう変わっていくのか、それとも変わらないのか…。所轄の人たちとの関係性なども大切にしながら演じていけたらいいなと思います。
 プライドは高いけれど、捜査やアリバイ崩しに長けていない、そういう察時の滑稽さも表現したいと思っているんですが、面白く演じようとすると、そこには必ず無理が生じるので、“自分でなんとかする”のではなく、脚本の流れに沿ったお芝居の中で、自然と面白い場面が出てきたらいいなと思います。
 今回、浜辺さんと初めてご一緒させていただきます。ステキな役者さんですね。しかも、これからさらにステップアップされていく方だと思いますので、“今の”浜辺さんとドラマでバディーという形でご一緒できるのは光栄なことです。今後、どんどん重なっていく浜辺さんのキャリアの中で“大切なもの”と思ってもらえるような作品になるように、一生懸命彼女についていきたいと思います。現場でご一緒する際、集中している時は、事前に「集中してます」って言ってほしいです(笑)。私、安田顕…イニシャルが“KY”なんです。その名のとおり、空気が読めない時があります。よかれと思って話し掛けたら「やっべー、集中してた!」という状況も多々ありますので、そういうときは遠慮なく言ってください(笑)。
 2020年も、一つ一つ今まで通り、お仕事をいただけることに感謝しながら、まずはこの『アリバイ崩し承ります』に臨ませていただきたいと思います。毎週楽しみに待っていただける、面白く見ていただける、そんなドラマになるように頑張りますので、応援のほど、そしてご視聴のほどよろしくお願いいたします。

成田 凌(渡海雄馬・役)コメント

 普段ミステリーや謎解きというジャンルに接する機会がないので、今回この作品に出演することができてうれしいです、すごく。まだ1話しか台本ができていないのですが、すでに続きが楽しみです。
 僕が演じる渡海雄馬は原作にはない役柄なんですが、台本を読んで、できるだけ“なんてことない人間”“何者でもない人間”として、作品の中に存在できたらいいなと思っています。
 浜辺美波さん、安田顕さん…とても素晴らしい役者さんだと思います。お二人ともいろいろな作品で、いろいろな役を演じられているので、今回初めてご一緒させていただくのがとても楽しみなんです。“どういうお芝居をされるんだろう”“今回はどうなるんだろう”って。そんなお二人と真剣にお芝居をして、その結果、見てくださる方に笑っていただけたらうれしいです。
 テレビ朝日さんのドラマに出演させていただくのは初めてなんですが、2020年、まずはこの作品をたくさんの人に見ていただき、「大好きだ」と言ってもらえるように頑張ります。