みなさん、1/11(水)に放送しました水谷さんが出演された徹子の部屋はご覧になっていただけましたでしょうか?
私は収録のときにスタジオで見ていたにもかかわらず、あらためてオンエアを見て大笑いしてしまいました。車のナビの話もイヌとネコの話もかなり笑えました。
さて、相棒ですが、1/11(水)から#17と#18の撮影に入りました。
今日のネタはその話数からのものではなく#15(放送は16話になるかもしれません。16話だと2/8(水)の予定ですがまだ決定はしていません。スイマセン)からのものです!
先週の1/6(金)に右京の秘儀(?)が伝授されました。誰にかというと、原沙知絵さんが演じる花(ハナ)という役。具体的な役にはここでは触れませんが、彼女が特命係に来るという設定があるのですが、そこでのワンシーンでのこと…。
和泉監督も思わずニンマリとしたその秘儀とは!
何かというとですね、右京がいつもやっている右京のスタイルを伝授したのです。いつも見ている方ならおなじみのあの右京の仕草を花役の原さんに本番直前に伝授。特命係で右京がやる仕草とは! ここでわかったらかなりの相棒ツウ。
これだけ引っ張っておいて「なんだよ」と思われたら申し訳ないのですが、本番カットは本当に面白いです! マジで。30秒くらいのシーンですので見逃しちゃぁ~ダメです。
そう、アレですよ、アレ! そう! 右京がティーカップに紅茶を淹れる仕草、そして香りを堪能する仕草です。あの仕草、見た目以上に難しい秘儀なのです。というのも右京さんは時折カップの方向を見ずにティーカップに見事に紅茶を淹れているのです。慣れない人がやるとやっぱり外してしまうのですよね。ということで花役の原さんはカップを見ながらということになりましたが、右京さんと同じように最初はカップの近くから注いで、段々と離して高くしていく淹れ方ができました!
そしてそして! さらには、これは会田カメラマンから出た案が膨らんで原さんも試しにやってみたら画的にもナカナカ面白いということで採用された仕草。これは特命係に限らず右京がここぞというときに出す仕草! ここでわかった人もチョイ相棒ツウ!
そうです! カメラ方向のアングルに向かって人差し指を立てる仕草です。「ひとつよろしいですか」というセリフがある場合もありますよね。あれです。
それを原さんが真似たのですよ。右京役の水谷さんから直前に直々に伝授されたのです。指の位置、角度、出し方など細かに指示して見事に右京に似た仕草が撮れました。
花役の原さんはもちろんのこと、一緒に演じながら見ていた水谷さんも撮影終了後はニンマリの笑顔でした。薫役の寺脇さんもビックリでした!
原さんはこのシーンで見事クランクアップ!
このシーンのオンエアは特に見逃さないようにしてくださいよ。ちなみにこの話数のタイトルは「天才の系譜」(仮)です。(オッと、このタイトルがストーリー上の大ヒント(?)になってしまった…!)
脚本は今シーズンから加入してもらっている古沢良太(こさわりょうた)さんです。第2話「殺人講義」、第8話「監禁」、第10話「殺人生中継」をこれまで書いてもらいました。ですので今回のもので4本目になります。古沢さん、私より若いのです、スゴイ! 私は33歳です。ちなみに古沢さん、大ヒット中の「ALWAYS 三丁目の夕日」の脚本陣にも名を連ねていますよ! 私も少し前に観ました。涙、涙、涙・・・。
ということで毎週水曜9時をお楽しみに!
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