Report 039 2005/10/23(日)
国会議事堂前・朝・晴れ!
 晴れ!!! 秋晴れのお手本みたいな日でした。
 ホント雲ひとつない天気。東京はなんだか曇り空が多いイメージ(僕だけですかね?)ですが、秋は比較的こういった晴れの日が続くのが嬉しいもんです。
 10月にもなると東京都心の高いビルから富士山が見えるようになります。(東京に来たころは おぉ! と思ったものです。嗚呼、懐かしい…)
 さてさて、今日は朝から法務省前と国会議事堂前でロケ。相棒ではお馴染みのシーンですね。眠い、なんて言ってられません!
 警視庁前は工事中。この警視庁の中に特命係の二人が本当にいるような感じさえしますよ。
 個人的なことではありますが、テレ朝に入社したころ、警視庁を見学するという研修がありました。あまり詳細は覚えてないのですが、もっとちゃんと見ておけばよかった。そう滅多に入れる機会なんてないですからね。
 折角なので桜田門と警視庁の写真も載せておきましょう。それにしてもホントいい天気。
 今日はレールを敷いての撮影もありました。別に珍しいことではないですが、AP日記に載せたことがないと思うので着目してみました。
 ちなみに撮影用のものは“レール”といいますが、“線路”という人はきいたことがありませんね。不思議な気もします。
 では、問題。
 レールの上に載せる車輪の付いた台(この上にカメラ三脚を載せ更にその上にカメラが載ります)みたいなものは何というでしょう?

 答えはと言いますと、アメリカでも(海外ドラマや映画のメイキングビデオとかによるとですが)日本でも“キャデラック”と呼ばれるのです。誰が名づけたのでしょうかね?(移動車とも呼びますが…)
 発祥の地がアメリカだったからでしょうね。日本が発祥の地だったら、ひょっとしたら“スカイライン”って呼んでいたかもしれませんね。響きが英語に似たものだと“セドリック”だったかもしれないですね!
 ついでに…。写真にも写っている、ミニクレーンみたいなものは“ジブ(JIB)”と呼ばれています。これも(多分)ハリウッドからきたものですが、これがあるのとないのとでは撮影効果が断然違います!
 相棒では多用されています。カメラ(カメラではなくキャメラということが多いのです!)がスムーズに上下していると思ったら大抵このジブが使われているのですよ。
 この話数のカメラを扱うのは会田さんです。毎回、見事なカメラ捌きぶりを発揮してもらっています!

 といことで相棒 第9話「冤罪(仮)」の撮影模様でした。おかげさまで順調です!