今日は撮影現場の話ではなく、テープのお話。
今日第1話のテープを編集所で完成したものをダビングするためにうち(テレ朝)から出しました。最終的に完成した作品(いわゆる完パケ)は品質管理上、うち(テレ朝)で用意した指定のテープで番号を付けオンエアーまで厳重に管理されるのです。(放送後も大事に保管されます) |
世の中はHDDレコーダーやらDVDやらが氾濫していますが、ドラマの撮影(他の番組もですが)はテープで行われます。(一部の作品は 映像効果のため フィルムで撮りますが…) |
相棒もテープです。ただし、普通の電気屋に売っているものではありません。相棒では昨シースン(3rd)からHD対応(いわゆるハイビジョン対応ですね)になりまして HD CAM という種類のテープで収録しています。アナログではなくデジタルです。ラージとスモールのサイズがあるのですが、ラージサイズのものです。
写真のとおりデカイのです。
画角がワイドサイズの 16:9 で走査線が1125本あるっていう代物です。(地上波デジタル放送がご覧になられる方はワイド画面でクリアな映像でお楽しみいただけます)
ということでこの中に作品が収録されるのですねぇ。
今日はそんな裏側の話でした。今回は INSIDE WATCH というより ANOTHER SIDE WATCH かな…。
ではまた。
【後日記】
写真は第3話の本編と第4話の予告のものです。(比較のためにペンを横に置いて撮影しました) |
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