STORY

2020年11月18日(水) よる9:00~9:54

第6話「三文芝居」

怪しげな通報者の証言は芝居か真実か!?
芸達者な元役者の男が特命係を翻弄する!

マンションの敷地内で電子部品メーカーに勤める派遣社員の男性が死亡する事件が発生。通報者は、出張風俗店のドライバーで、たまたまマンションに店の女性を送り届けたという松野(橋本じゅん)と名乗る男性。松野によると、被害者と首筋にドクロのタトゥーがある金髪の男が揉めていて、「鈴木」と呼ばれた金髪の男が鞄を奪って逃げ去るのを目撃したという。捜査一課は、被害者の勤務先をかんがみて“機密情報”に絡んだ殺人事件とにらんで捜査を進める。いっぽう、独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、松野の目撃証言に不審なものを感じ、関係者に事情を聞く。すると問題の夜、松野が仕事を休んでいたことが判明。亘が厳しく追及するが、元劇団員だという松野は、突然シェイクスピアの芝居を演じ始めるなどして煙に巻く。そんな中、一課はドクロのタトゥーがある半グレ上がりの鈴木という男を逮捕。男は、被害者から闇金の借金を回収していたことを認めるが…!?

無関係を装う通報者に驚くべき過去が…
逮捕された半グレ男との意外な接点とは!?
特命係が現代社会の悲しい歪みを目撃する!

ゲスト:橋本じゅん

脚本:瀧本智行
監督:権野元