STORY

2018年1月1日(月・祝) よる9:00~11:15
※12月20日・27日の放送はお休みとなります

元日スペシャル
第10話「サクラ」

聖夜に発生した発砲事件とサイバーテロ!!
事件に関わる高校生3人同時失踪の背後に権力者の影!?
停職危機の特命係が最高難度の事件に挑む!

クリスマスイベントの会場で発砲事件が発生。しかし、奇妙なことに加害者のみならず被害者も行方をくらましてしまう。残された銃弾から、制服警察官に支給されている拳銃、通称“サクラ”が使われたと判明した直後、交番で制服警察官が自殺し、銃が持ち去られているのが発見された。広報課長の美彌子(仲間由紀恵)は、混乱を避けるため発表を控えようとするが、『QTES689』というハンドルネームを持つ何者かが、緊急災害速報メールの発信元をハッキングしてサクラ盗難の証拠映像を拡散してしまう。独自の捜査を始めた右京(水谷豊)は、自殺した警察官が元所轄刑事で、3か月前に事故と処理された内閣人事局長の死を、一人で捜査していたという情報を掴む。どうやら、局長の死と今回の発砲事件に何らかの繋がりがありそうだが…!?

いっぽう、発砲事件で撃たれた後、姿をくらました被害者を捜索中の亘(反町隆史)は、不意に当人から接触を受ける。安田(梶原善)と名乗った男は、“ある話”を亘に持ち掛けてきて…!? そんな中、特命係は思わぬ情報源から、半年前に謎の失踪を遂げた上条喬樹(健太郎)をはじめとする3人の男子高校生が、一連の事件と関係している可能性に気づく。ところが、捜査本部は全く違う思惑に支配されていた。内閣情報調査室の審議官・有馬(鶴見辰吾)が、副総監の衣笠(大杉漣)を通じて、不穏な強硬手段を指示したのだ。いっぽう、死亡した局長と懇意にしていた官房副長官の折口(篠井英介)の周辺でも、一連の事件に繋がると見られる不吉な思惑がうごめいていた。
停職の危険を冒しながらも捜査を続ける右京と亘
銃撃犯とサイバーテロの実行犯は同一人物なのか!?
権力者、警察、失踪した高校生、そして特命係……
それぞれの思惑が交錯し、事態は国家を揺るがす驚愕の結末へと向かう!!

出演:水谷豊 反町隆史 鈴木杏樹 大杉漣 仲間由紀恵 石坂浩二
ゲスト:健太郎 篠井英介 梶原善 鶴見辰吾

脚本・監督

脚本:太田愛
監督:内片輝