2020年12月20日放送
#378『パティスリーMASAKI』
「イチゴのシュークリーム」

[材料](12個分)
- <シュー生地>
- 水
- 50g
- 牛乳
- 50g
- 無塩バター
- 60g
- 塩
- 小さじ1/4
- グラニュー糖
- 小さじ1/2
- 小麦粉
- 70g
- 卵
- 3個
- <イチゴピューレ>
- 【材料】
- イチゴ
- 200g
- グラニュー糖
- 100g
- レモン汁
- 小さじ1
- <イチゴホイップクリーム>
- 【材料】12個分
- イチゴピューレ
- 120g
- 生クリーム
- 400mL
[作り方]
- <シュー生地作り>
- 鍋に水、牛乳、無塩バター、塩、グラニュー糖を入れ、火にかけて沸騰させる。
- ふるった小麦粉を一気に入れ、木べらで手早く混ぜる。
- 生地がまとまったら約2分さらに混ぜ、火から下ろす。
- 卵を3回くらいに分けながら、木べらでなめらかになるように素早く混ぜる。
★ポイント 湯煎して温めた卵を使うことで、生地の温度が下がり、かたくならないようにする。
★ポイント 生地を落とした時、ゆっくりと落ち、木べらに生地が逆三角形に残るのが目安 - 絞り袋に生地を入れ、クッキングシートに絞り、表面に霧吹きで水をかける。
★ポイント 口金を垂直に立て、1cmの高さに固定したまま5cmのドーム状に絞る。
★ポイント 表面を濡らすことで、外側が焼けるのが遅くなり、膨らみやすくなる。 - 200℃に予熱したオーブンで、約20分焼く。
- 温度を170℃に下げ、割れ目に焼き色がつくまで約15分焼く。
★ポイント すぐに冷ますとしぼむ可能性があるため、低温で焼く。 - 焼き上がったら、オーブンから取り出し、シュー生地を冷ます。
- 上部1/3を切り、イチゴホイップクリームをしぼる。
- <イチゴホイップクリーム>
- イチゴを約30秒ミキサーにかける。
- 鍋に、イチゴ、グラニュー糖、レモン汁を入れ、中火で約5分加熱する。
- ボウルに生クリーム、冷ましたイチゴピューレを入れ、8分立てに泡立てる。
「イチゴのクリスマスケーキ」

[材料](直径18cm型)
- <生地>
- 卵
- 3個
- グラニュー糖
- 70g
- ハチミツ
- 25g
- 薄力粉
- 90g
- 無塩バター
- 30g
- 牛乳
- 20mL
- <ホイップクリーム>
- 生クリーム
- 400mL (35%:200mL、42%:200mL)
- グラニュー糖
- 36g
- <トッピング>
- イチゴピューレ
- 適量
- イチゴ
- 適量
- クリスマス飾り
- 適量
[作り方]
- 卵、グラニュー糖、ハチミツを混ぜ、湯煎にかけ、
卵液が熱めのお風呂(45℃)くらいになるまで軽く混ぜながら温める。
★ポイント 卵は温めることで泡立ちやすくなる
卵をしっかり泡立てることで、ふっくらとしたジェノワーズになる - ハンドミキサーの高速で約2分混ぜ、湯煎から外し、中速で約6分混ぜる。
★ポイント 高速で生地に空気を取り込み、中速で均一な小さな気泡に整える
中速の時はハンドミキサーをあまり動かさずに混ぜると均一になりやすい - ふるった小麦粉を2~3回に分けながら加え、ゴムベラで底からすくい上げるように混ぜ合わせる。
- 溶かした無塩バターと牛乳を合わせ、生地に加え、むらなく混ぜる。
★ポイント バターと牛乳を混ぜてから加えるとバターが生地に混ざりやすくなり、
しっとりとして風味の良いジェノワーズになる - オーブンシートを敷いた型に生地を入れ、軽くたたきつけて気泡を抜きキメを整える。
★ポイント 衝撃を与えることで、焼きあがった生地の空洞の原因となる空気を抜く。 - 180℃に予熱したオーブンで、25分焼く。
- 焼き上がったら、衝撃を与えて空気を抜き、紙ごと型から取り出し、冷ます。
★ポイント 焼きあがった生地の中の温まった空気を抜くことで、冷めた時にしぼんでかたくなるのを防ぐ。 - ハンドミキサーで生クリームを8分立てに泡立てる。
- 生地をバットにのせ、パン切り包丁で、生地を回しながら切りこみを入れ、切り込みに沿って半分に切る。
- 1段目の生地にイチゴピューレを塗り、8分立てのホイップクリーム、半分に切ったイチゴをのせ、
その上にさらにホイップクリームをかけて形を整える。 - もう半分のスポンジを切った面を上にして重ね、ホイップクリームをかけて全体に均一に塗る。
★ポイント 切った面を上にすることで平らになり、デコレーションがしやすくなる。 - お皿に移し、デコレーションをする。