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2016年4月17日

AKBグループとして史上初、篠田麻里子さんのゲスト出演が決定!
渡瀬恒彦さんも「とても感性が豊か」と女優“シノマリ”に太鼓判!

 4月6日(水)放送の「2時間スペシャル」で11年目のシーズンも勢い良くスタートした「警視庁捜査一課9係 season11」。その4月27日(水)放送の「第4話」に元AKBで、女優、モデルとして活躍する篠田麻里子がゲストで出演!AKBグループのメンバーとして「9係」に初出演を果たします。

篠田麻里子の役は夫を殺された妻。“悲劇のヒロイン”も捜査に巻き込まれ…!?

 篠田麻里子が演じるのは、ベンチャー企業の社長・高見沢(金子昇)の妻・美咲。結婚記念日のディナーを楽しんだ夜、夫が駐車場で何者かに射殺されてしまいます。銃声を聞きつけ、駆けつけたときには夫はすでに死亡。美咲は逃げる男の背中を目撃して…。
 倫太郎(渡瀬恒彦)、直樹(井ノ原快彦)ら9係は、怨恨による殺人事件として捜査を進めますが、やがて高見沢がかつてある犯罪に手を染めていた可能性が浮上。犯罪被害者の息子・土橋(須田邦裕)から強く恨まれていたことが判明します。急展開を見せる捜査は“悲劇のヒロイン”であるはずの美咲をも巻き込み…!? 二転三転する捜査の中で美咲は、事件解決の重要なキーマンとなっていきます。

緊張感あふれる「9係」の現場にびっくり!充実の表情でヒロイン役を熱演!

 ドラマでは事件の被害者遺族でありながら、唯一の“目撃者”でもあるため9係の刑事たちとのシーンもたっぷり。面通しのシーンでは、夫を失った悲しみを隠しつつ、毅然と証言する、という複雑な心情を表情でみごとに表現しました。
 そんな「9係」出演の第一印象を「短時間でテキパキと撮影が進む緊張感あふれる現場。リハーサルから本番まで緊張感がすごくありました」と語ってくれた篠田。「私自身、こんな現場は初めて。とても勉強になりました」と充実感にあふれている様子でした。
 渡瀬恒彦や井ノ原快彦ら9係のメンバーとの共演で、女優・篠田麻里子の新たな魅力が堪能できそうな「第4話」。ご期待ください。

【渡瀬恒彦 コメント】

 AKB時代の篠田さんをあまり知らなかったので(苦笑)、現場では“一人の女優さん”としてしか見ていないんです。ルックスは皆さんご存知のとおり、おキレイですし、感情のため方、その持っていき方、作り方など、とても感性豊かな方だと思いました。女優として期待が持てる方だと思います。

 今回の彼女の役は、彼女の実年齢を考えても、とても難しい役だと思います。ただ、彼女自身は気に入っているかどうかはわかりませんが、役にのめり込んでいるのかな、という気がします。そういう意味でも、いい女優さんだと思います。

 いつも思うことですが、犯人役や事件解決のカギになる役などで、ゲスト出演して下さる俳優さんには、「9係」が代表作になってくれればいいな、と思っているんです。ゲストで出られた俳優さんには、他のレギュラー出演されている“代表作”があると思いますが、ゲスト出演したドラマの代表作として「9係」とおっしゃっていただけるようになればいいな、と思っています。
 そういう意味では、篠田さんにとっても今回の「9係」が、女優としての一つの転換点になるのかな、という気もしますね。

 今回の作品のみどころですか? もちろん、言うまでもなく彼女ですよ(笑)。

【篠田麻里子 コメント】

 長く皆さんに愛されている作品でもありますし、私自身も見ていたので、出演が決まったときはうれしかったです。渡瀬さんと共演できるというワクワクもすごかったです。

 青柳さん(吹越満)と矢沢さん(田口浩正)の掛け合いが好きですね。台本はあるけど、撮影現場でお二人で考えていらして、息ぴったりの掛け合い作っている。それを間近で見られたのがうれしかったです(笑)。作品のイメージを壊さない形での二人の掛け合いって、簡単に出来るようで出来ない。難しいことを楽しそうにやっていらっしゃると思いました。

 お会いするまでの渡瀬さんには「怖い方なのかな?」とか、いろいろなイメージがあったのですが(笑)、ご自分に対して厳しい方、と思いました。誰もよりも早く現場に入られて、渡瀬さんがいるだけで現場にいい意味での緊張感が出てきます。持っていらっしゃるオーラが違います。勉強になりました。

 井ノ原さんはすごく優しい方ですね。撮影の初日、すごく緊張して、皆さんと同じ楽屋にポーンと入れなかったんです。そうしたら井ノ原さんが気を使ってくださって、中で台本合わせをしよう、と声をかけてくれたんです。井ノ原さん差し入れのポンカンの皮もむいてくれて、食べなよって(笑)。おかげで気持ちがすごく楽になりました。

 今まで刑事役、検事役の経験はあるのですが、こういう被害者の妻という役は初めてです。美咲は純粋な女性で、夫を愛し、幸せになりたかっただけ。一見、お金に目がくらんだ女性にも見えますが、実は純粋に愛を探して幸せになりたいと思っていた、儚い女性だと思います。視聴者の皆さんには、そんな美咲の儚さや苦しい心情を感じていただけたら、と思います。

 次に出演することがあれば、(犯人を)捕まえたいですね(笑)。青柳さんたちと掛け合いもしてみたい!私はいじられ役で「お前はあっちへ行ってろよ」と邪魔者扱いされる、みたいな(笑)。

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