STORYストーリー

2014年9月3日放送

第9話「殺人オーデコロン」

 プロのビリヤード選手、明神(金子昇)が、美人プロと評判の美鈴(森カンナ)との対戦を前に殺害された。現場には血まみれのオーデコロンの瓶が転がっていた。

 美鈴が負ければ大会スポンサーの社長の愛人になるという賭けをしていたことを、明神が対戦前の会見で暴露。美鈴の怒りを買っていたことがわかり、倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は美鈴に話を聞きに行くが、私は犯人じゃない、と言うだけで取りつく島もない。そこへ大会スポンサーの社長・石沢(佐藤誓)が美鈴にレッスンを受けにやってきた。どうやら明神が指摘した賭けは本当だったらしい。

 殺害される直前、明神が何者かと言い争っていたことをつかんでいた青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)。こっそり持ち出した明神のタブレットPCなどから、言い争っていた人物が、田茂山(山田アキラ)という男であることをつかむ。そして、その田茂山が事件の前夜、とある店でケンカをしていたことを知り…。

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで、大会にも出場していた日本チャンピオンの巽(伊藤洋三郎)が金に困っていたことがわかった。どんなことをしても大会に優勝し、賞金を手に入れたい巽に明神殺害の動機はある。

 しかし、青柳と田口は、志保らの質問に答える巽を連行すると、田茂山が明神から巽を傷つけるよう依頼されていた事実を突きつける。そのことを知り明神を殺害したのでは、と迫るが、巽は田茂山のケンカ騒ぎで負傷。明神を殴りつけることなど出来ないと主張する。

 そんなやりとりを見ていた倫太郎は、改めて直樹と現場へ行き、殺害方法を巡る意外な真相に気づく。その結果、倫太郎らが行き着いた真犯人は、そして動機は!?

【ゲスト】
秋元美鈴……森カンナ
巽 三郎……伊藤洋三郎
明神将人……金子 昇

BACKNUMBERバックナンバー