イントロダクション

9係とは?

大都会に潜む闇に挑む個性的な刑事たち、
警視庁検挙率No.1チーム「9係」の夏がはじまる・・・

東京で起こる様々な凶悪犯罪に、日夜立ち向かう警視庁。
その中で殺人事件に対応すべく都内の所轄から精鋭の捜査員が集められたエリート集団が、警視庁捜査一課。
一課は20近くのチームを内包するが、中でも最も変わったチームが「9係」。その9係を率いるのが警視庁内一の変わり者と言われる係長の加納倫太郎。
「9係」の実態とは、(これまた変わり者ばかりを密かに集めたのではと噂もあるが、)チーム内での上下関係にやかましくなく、体育会的な精神主義も一切無し。
根底にあるのは、”必要なことは自分で判断し、自分の意思で動け”ということ。組織だった捜査会議などはないが、犯罪検挙率は警視庁トップという少数精鋭の凄腕集団!

そんな9係に所属するのは、超個性的な6人の刑事たち。ひとたび事件となると、一見バラバラだがいつのまにかチームワークを武器に謎を解き明かす!
魅力溢れる刑事ひとりひとりが、それぞれの事情を抱えつつ、大都会に巻き起こる難事件を解決する!

そして、2013年、新たな挑戦がはじまる…! 第8弾を迎える今シーズンは、個性的な9係の刑事それぞれの人間ドラマもさらに深まり、難事件の解決だけではない、大人の視聴者を強く引きつける、味わいのあるストーリー展開に磨きをかけていく。

この『9係』シリーズ全体のテーマは、“人間の持つ業”を、9係メンバーの“濃いキャラクター”を通して描くこと…!
今シーズンでは単なる1話完結サスペンスではなく、7人それぞれの濃いキャラクターの背景にあるドラマをより丁寧に描きながら、本格刑事ドラマの原点である事件そのものの謎や人間模様を、練りに練ったクオリティの高いストーリーで描いていく!
事件のバリエーションも豊かに、冒頭から最後まで目が離せないスピード感を盛り込み、事件を追う姿をより丁寧にたどることで、先の読めないストーリー展開に人間臭さを加味!
 “複雑に絡み合った人間関係を『9係』独自のアプローチで解決に導く”という本筋をさらにブラッシュアップ、他に追随を許さない“本格刑事ドラマ”へとさらなる進化を遂げていく…!