NEWS

2020年10月1日

あの“ジャック・バウアー”もゲストで登場!?主演・唐沢寿明や仲間由紀恵らが制作発表記者会見を開催!
「ちょっとでも舐めた演技をしていると、ファンの方にもすぐ見透かされる」唐沢が『24』に対する熱意と覚悟を表明!!

 放送スタートを1週間後に控えた10月1日(木)、日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる主演・唐沢寿明をはじめ、日本初の女性総理候補・朝倉麗(あさくら・うらら)を演じる仲間由紀恵、CTUの捜査員・水石伊月(みずいし・いつき)を演じる栗山千明、同じくCTUの捜査員・南条巧(なんじょう・たくみ)を演じる池内博之、現馬の妻・六花(りっか)を演じる木村多江ら、豪華出演者が日本版CTUセットに集結。制作発表記者会見を開催しました!

オリジナル版人気のプレッシャーも何のその!? 出演者たちの気合は十分!唐沢寿明も「“自分との戦い”もあり、気が抜けません」と、闘志を燃やす!!

 テレビ朝日と20世紀FOX社が手を組んで制作する『24 JAPAN』では、オリジナル版のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を克明に描写! CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止するため、そして事件に巻き込まれた家族を救うため、24時間を戦い抜いていきます――。
 会見に登壇した出演者たちも、一大ブームを巻き起こした『24』の日本版だけに気合十分。そんな中、20世紀FOXのプロデューサー、ハワード・ゴードン氏から「日本でリメイクされることに大変興奮を覚えております。『24 JAPAN』が日本の視聴者の方々にも大人気となり、これから先も放送され続けるように願っております」という激励メッセージも届き、士気はさらに上がったよう!
 唐沢は「シーズン1にはミサイルが飛んでくるような派手な演出はないぶん、お芝居の中にとても緊張感のあるやり取りが多いんですよ。『24』を昔見ていた皆さんに満足してもらえるか気になりますし、オリジナル版に近い熱量と集中力を切らさないようにしなければ…という“自分との戦い”もあり、気が抜けません。ちょっとでも舐めた演技をしていると、ファンの方にもすぐ見透かされますから!」と改めて気を引き締めると同時に、「プレッシャーはありますが、健康に気をつけながら、撮影に集中したい。皆さんにも期待して見続けていただきたいです」と決意を新たにしていました。
 また、ほかの出演者も「この作品の熱量を途絶えさせないためにも、“緊張感”を意識して過ごしていきたい。魅力的な役者さんたちと一緒に、最後まで走り抜けたいと思います」(仲間)、「唐沢さんが日本版ジャック・バウアーだと聞いたときは『なんてピッタリなんだろう!』と思いました。獅堂班長の右腕として活躍できるように頑張ります」(栗山)、「僕が演じる南条は、オリジナル版のトニー・アルメイダ。人気のあるキャラクターだと聞いておりますので、期待に添えるよう、超えられるように精一杯演じたいです」(池内)、「皆さんに『次が見たくてしょうがない!』という“眠れない夜”を過ごしていただけるような作品にしなくては…というプレッシャーもありますが、みんなと力を合わせて最後まで撮影を乗り切りたいです」(木村)と、それぞれ熱い思いを吐露しました。

バディを組むなら、やっぱり器の大きい唐沢がいい!? 共演者のうち3人がラブコール

 会見の冒頭に「獅堂現馬、逆にするとゲンバシドウ。“現場指導”も兼ねてキャスティングされたとの噂も高い唐沢寿明です」と挨拶し、みんなを笑わせた唐沢。ですが実際、本気で“指導してほしい”と願っている共演者が多かった…!? なんと会見中、「この中の誰かと24時間バディを組むとしたら、誰がいいか?」という質問が飛ぶと、池内、栗山、木村の3人が唐沢を指名したのです! 池内が茶目っ気たっぷりに「毎回おごってくれそう」と言えば、栗山は「頼りになる」、木村は「サバイバル能力があって冷静。ガンガン引っ張っていただきたい!」と、唐沢の器の大きさを絶賛。かたや、唐沢は「僕はバディを組むなら、女性の方がいいですね。だから、イヤなのは池内くんですね(笑)」と言って、またまた会場を笑わせ、撮影現場同様に空気を温めてくれました。

唐沢とあわや銃撃戦!? どきどきキャンプの岸がジャック・バウアーになりきって乱入!!

 さらに、会見にはゲストとして“ジャック・バウアー”も登場…!? なんと、ジャック・バウアーのモノマネで一世を風靡した岸学(どきどきキャンプ)が拳銃を片手に、ジャックになりきって乱入。とっさに唐沢も拳銃を構え、両者がじりじりと対峙する“事件”が起きたのです! 実は岸、10月3日(土)からテレビ朝日YouTube公式チャンネルで配信される《特別動画》に出演。また、『24 JAPAN』の地上波放送終了後からテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」と動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で毎週配信される、「配信スペシャル版」に収録された『24』史上初のオリジナル・サイドストーリーで、ナレーションを務めるほか、岸本という役でも出演しているのです。
 そんな岸は、会見で唐沢から「『24 JAPAN』の宣伝に協力してくれ」と頼まれると、「セットがほぼ本家と一緒だ! 豪華すぎる! ここでコントをしたかった!」と全力アピール。さらに「10年前にジャック・バウアーのモノマネを始めたときに『日本版もやらないかな?』って、ずっと思っていたんですよ。『日本でやったら面白い!』って。そしたら、10年後にかなったので、日本版ジャック・バウアーが誰か発表になるまでずっとドキドキしてました」と、『24』ファンの心の声を代弁するかのような言葉で、唐沢率いる『24 JAPAN』チームにエールを贈ってくれました!


 なお、会見の模様は10月8日(木)よる9:00から、テレビ朝日YouTube公式チャンネル、テレビ朝日公式LINEアカウント、ABEMA(アベマ)、TELASA(テラサ)で配信スタート。拳銃を構えた唐沢を中心とした豪華5ショットが撮影できる、魅惑のスクリーンショット・タイムもご用意しているので、ぜひお時間のあるときにチェックしてみてください!

唐沢寿明(獅堂現馬<CTU第1支部A班の班長>・役)コメント

 日本版ジャック・バウアー、獅堂現馬(しどう・げんば)、逆にするとゲンバシドウ。“現場指導”も兼ねてキャスティングされたとの噂も高い唐沢寿明です(笑)。日本版では独自にキャラクター設定を変えている部分もあるので、当時、アメリカ版を見ていた方たちには「ああ、こんなシーンあったな!」というだけでなく、逆に「えっ!? こんなシーンあったっけ?」と楽しんでいただけると思います。また、オリジナル版を見たことのない世代の方にも必ずハマってみていただけるような作品になっていると思いますので、ぜひ期待して見続けていただきたいと思います。

オリジナル版『24』の印象と『24 JAPAN』へのご出演が決まった時のお気持ち、撮影真っ只中である今のお気持ちを教えてください。

 僕は今でもたまにオリジナル版を見るくらい大好きで、当時から自分の携帯電話の着信音もCTUの内線着信音にしていたんです。でもこの作品のオファーが来たとき、周りから「唐沢さんが主演するんじゃないの?」と言われることが多かったので、妙に意識してしまって…。バレないように「そんなの知らないなぁ…」なんて言いながら、まずは着信音変えなくちゃ…と普通の音に変更し、そして今、また元に戻しました(笑)。最初にお話を聞いたときは、まず「この作品をやるんだ!?」と思ったんですよ。まったく別のコメディー作品かなと思ったのですが、『24』のリメイクだったから驚きました。
 シーズン1にはミサイルが飛んでくるような派手な演出はないぶん、お芝居の中にとても緊張感のあるやり取りが多いんですよ。オリジナル版に近い熱量と集中力を切らさないようにしなければ…という思いがずっとあるので、いつもかなり集中しています。
 仲間さんとの共演シーンはまだ撮影していないのですが、今回、完成前の仲間さんの映像をちょっと見せてもらったら、別の作品で共演したときとまったく別人のような印象を感じたんです。あまりに感動したので、すぐにメッセージを送りました。

本日登壇されているキャストの誰かと、24時間バディを組むとしたら、どなたがいいですか?

 僕はバディを組むなら、女性の方がいいですね。だから、イヤなのは池内くんですね(笑)。彼は一瞬、笑うとさわやかなんだけどね…(笑)。

もし24時間、自由時間をプレゼントしてもらったら、何をしたいですか?

 僕は休みません! 仕事がなくても、家の中でもテキパキ動いています。テキッパキッと音がするくらい(笑)。

2クール続くドラマに参加する上での思いやエピソード、準備されたことを教えてください。

 いきなり太ったりすることもできないですし、健康にはすごく気を遣います。実は新型コロナウイルスの影響で、撮影が始まって3日くらいで2カ月以上、止まっちゃったんです。だから再開してから若干、髪型がつながっていないと思います(笑)。そういうところも楽しんでいただきたいですね!
 実は、『24』はわずか1日の話を描いていますから、どんな小さなことも目立つんです。1日のうちに急にヒゲが短くなって、次のシーンでまた戻っていたら変じゃないですか(笑)。小さいことだけど、細心の注意を払わなくてはいけない。ヘアメークさんにもすごく気を遣っていただいています。

ドラマ放送中に新年を迎えますが、来年やりたいことを教えてください。

 まずはこの作品に集中することでしょうか。『24』はとても思い入れのある作品なので、プレッシャーはあります。『24』を昔見ていた皆さんに満足してもらえるか気になりますし、“自分との戦い”もあり、気が抜けません。ちょっとでも舐めた演技をしていると、ファンの方にもすぐ見透かされますから! そうならないように最後まで行きたいな、と思っています。

仲間由紀恵(朝倉麗<日本初の女性総理候補>・役) コメント

 好きな海外ドラマの日本版に出られること、そして本当に素敵で魅力的な役者さんたちと一緒にこの作品を作れることを、とてもうれしく思っております。最後まで一緒に走り抜けたいと思います。

オリジナル版『24』の印象と『24 JAPAN』へのご出演が決まった時のお気持ち、撮影真っ只中である今のお気持ちを教えてください。

 私もオリジナル版のファンで、見ていました。当時、自分も何かの作品の撮影中だったりしたのですが、夜疲れて帰ってきても『24』を朝までぶっ続けで見てしまうくらい、のめり込んでいました。そして今回、その日本版ということで「一体何の役かしら!?」と思っていたら、まさかの総理候補役。オリジナル版では男性大統領という設定なのですが、今回は女性になり、私がやらせていただくことになりました。大変驚きましたし、責任を感じています。
 (唐沢から「仲間さんがまるで別人のように見えた」と絶賛されて…)うれしいですね! 「こういう感じでいいのかな…?」と不安を抱えながら撮影していたので、褒めていただいて「よし、これでいいんだ!」と思いました。今のお言葉を胸に、自信をもって最後まで突っ走りたいと思います。

本日登壇されているキャストの誰かと、24時間バディを組むとしたら、どなたがいいですか?

 おごってくれるという意味では唐沢さんかな、と思うのですが…(笑)、もし木村さんとバディを組めたら、1日楽しく過ごせるんじゃないかなぁと思います。

もし24時間、自由時間をプレゼントしてもらったら、何をしたいですか?

 1日あれば実家のある沖縄に行って帰って来られますね。島を満喫して楽しめると思います。

2クール続くドラマに参加する上での思いやエピソード、準備されたことを教えてください。

 2クールは思っている以上に撮影期間が長いな、と感じています。唐沢さんがおっしゃるように、一番はやはり健康であることだと思います。健康に気を付けながら、この作品の熱量を途絶えさせないためにも、しっかり台本を読み込み、先々のセリフを覚えるなど、“緊張感”を意識して過ごしていきたいと思います。

ドラマ放送中に新年を迎えますが、来年やりたいことを教えてください。

 来年のことはまだなかなか…。もし「コレ!」ということがあっても、「ドラマに集中しなさい!」って怒られそうですしね(笑)。暴飲しないように気を付けて、年を越したいと思います。

栗山千明(水石伊月<CTU第1支部A班のチーフ>・役) コメント

 唐沢さん演じる獅堂班長の右腕として活躍できるように頑張ります。ぜひご覧ください。

オリジナル版『24』の印象と『24 JAPAN』へのご出演が決まった時のお気持ち、撮影真っ只中である今のお気持ちを教えてください。

 日本版ができることに、まず驚きました。唐沢さんがジャック・バウアーだと聞いたときは「なんてピッタリなんだろう!」と思いました。その右腕のような役柄を演じさせていただけることを、本当に光栄に思いました。最近までずっとCTUでの撮影ばかりで、なかなかほかの方々のシーンを拝見する機会がなかったのですが、予告やいろんな映像を拝見し、改めて『こんなに豪華な方々と共演させていただいているんだな!』と。より身が引き締まる思いで、撮影しています。

本日登壇されているキャストの誰かと、24時間バディを組むとしたら、どなたがいいですか?

 仲間さんと木村さんにお会いするのは今日が初なので、想像がつかなくて…。癒やしを求めるなら池内さんです。ほわっとしているというか、癒やし系なんです。ただ、頼りになるのはやっぱり唐沢さん。

もし24時間、自由時間をプレゼントしてもらったら、何をしたいですか?

 お家でゴロゴロしながら、長編アニメを見たいです。長い作品だと時間がないと見られないというか、見始めちゃいけない気がしますし、1日あれば12話は見られるので。

2クール続くドラマに参加する上での思いやエピソード、準備されたことを教えてください。

 皆さんがおっしゃるように、体調管理が一番大事かなと思うのですが、私は性格的に緊張しぃなので、なるべく早くキャストの皆さん、スタッフの皆さんと、いいチームワークで連携プレイを取れるよう、“気持ちをラクに、でも緊張感を持って…”という関係づくりを上手くできたらな、と思って現場に入りました。

ドラマ放送中に新年を迎えますが、来年やりたいことを教えてください。

 普段そこまで料理をしないのですが、自粛中に積極的に料理をするようになりまして…。今は撮影もあって、お家でゆっくり料理をする時間は少ないですけど、来年、無事撮影が終わった後は、料理のレパートリーを増やしたいなと思っています。

池内博之(南条巧<CTU第1支部A班の暗号解析係長>・役) コメント

 南条はアメリカ版ではトニー・アルメイダです。なかなか人気のある役だと聞いておりますので、期待に添えるよう、超えられるように精一杯演じたいです。

オリジナル版『24』の印象と『24 JAPAN』へのご出演が決まった時のお気持ち、撮影真っ只中である今のお気持ちを教えてください。

「『24』をやるんだ!」という驚きはスゴかったですね。この作品に参加できるうれしさはもちろん、トニー・アルメイダという素晴らしい役をやらせていただけることが本当にうれしかったです。その反面、トニーのファンもいるでしょうし、そのプレッシャーを超えられるような演技をしていかなければ、という気持ちもあり…。複雑な気持ちもありました。

本日登壇されているキャストの誰かと、24時間バディを組むとしたら、どなたがいいですか?

 僕は唐沢さんです。毎回おごってくれそうですし。

もし24時間、自由時間をプレゼントしてもらったら、何をしたいですか?

 タマネギの苗を植えたいですね。普段畑をやっていて、今は秋野菜を育てているんですけど、ちょうど時期的にタマネギを取り寄せているところなんです。

2クール続くドラマに参加する上での思いやエピソード、準備されたことを教えてください。

 一番大事なのは健康管理ですね。あと、唐沢さんもおっしゃっていましたが、(画の)つながりですね。実は一度、間違って髭を短く剃ってしまって「マズいな…」と思い、自分でちょっと描いたんです。いつも6ミリの刃で剃っているんですけど、4ミリの刃で剃ってしまったので…(笑)。そういう失敗もあったので、これから気を付けなくてはいけないなと思いました。

ドラマ放送中に新年を迎えますが、来年やりたいことを教えてください。

 仕事にも『24 JAPAN』にももちろん集中しつつ、新たな苗を植えたいですね。カブとかいいですね。料理もするので、収穫して料理したいです。

木村多江(獅堂六花<現馬の妻>・役) コメント

 夫の獅堂現馬を演じる唐沢さんに最後までついて行きます。とにかく撮影が長期なので、みんなと力を合わせて最後まで撮影を乗り切りたいです。それを目標に頑張ります。

オリジナル版『24』の印象と『24 JAPAN』へのご出演が決まった時のお気持ち、撮影真っ只中である今のお気持ちを教えてください。

 日本でオリジナル版が放送されたとき、次が見たくて見たくて眠れなくて、結局起きて見始めると止まらない。そういうドラマだと思いながら拝見していました。今回オファーを頂き、『24 JAPAN』を見てくださる皆さんが「次が見たくてしょうがない!」という“眠れない夜”を過ごしていただけるような作品にしなくては…と思ったら、プレッシャーを感じてしまいました。また、オリジナル版はアクション満載で、スピード感もあります。私は素早く動ける人間ではないので、大丈夫かな…と思ったのですが、改めて見直したら奥さんが意外とポワーンとしたキャラクターだったので、私でもいけるかなと思っています(笑)。
 今のところ、私が演じる六花は自分たち家族が巻き込まれた事態が“事件”だとは認識していません。こうしてCTUのセットに伺うと、何かが起こりそうな空気が漂っていて、ドキドキしています。これからは私もさらに緊張感を持って、撮影に臨みたいと思います。

本日登壇されているキャストの誰かと、24時間バディを組むとしたら、どなたがいいですか?

 おごってくれそうですし(笑)、サバイバル能力があって冷静な気がするので、唐沢さんです。ガンガン引っ張っていただきたいです! バディを組む相手でイヤなのは、自分です(笑)。結構ボーとしているので、いろんなことに乗り遅れてしまいそう。

もし24時間、自由時間をプレゼントしてもらったら、何をしたいですか?

 状況が許すなら、海外に行っておいしいものをいっぱい食べたいです。普段から食いしん坊で、食べることばかり考えているんです。朝食が済んだら、お昼ご飯のことを考えているくらいです(笑)。

2クール続くドラマに参加する上での思いやエピソード、準備されたことを教えてください。

 自粛でお休みがあったぶん、年明けまで撮影が続きます。とにかくキャスト・スタッフ全員、何事もなく無事に撮影を終えることが大きな目標になっているので、私も自分にできることを努めたいと思います。自粛期間中、ほかの方とあまりしゃべる機会がなく、笑うことも少なかったので、自粛が明けて、撮影現場に戻り、モニターを見たら以前と顔つきが違ったんです。マッサージなどで何とか以前の顔に戻したつもりですが、間が空くことの怖さを実感しました。

ドラマ放送中に新年を迎えますが、来年やりたいことを教えてください。

 現場ではスタッフさんがマスクやフェイスシールドをされているので、いまだにはっきり顔が分からない方もいます。撮影が終わるまでに皆さんの顔をしっかり認識して、この方たちと力を合わせ『24 JAPAN』を作り上げたんだ、と実感したいです。

岸 学(どきどきキャンプ) コメント

 これまで何度か唐沢さんにお会いしていますが、ジャック・バウアー並みに迫力のある方ですね。バラエティ番組『10万円でできるかな』でご一緒したときも、すぐ「ジャック、危ない!」って僕に振ってくるので、油断できませんでした(笑)。CTUのセットはテンション上がります。10年前にこのセットが欲しかった! ここでコントをしたかったです。

10月3日(土)からテレビ朝日YouTube公式チャンネルで配信される特別動画に出演されていますが、撮影の感想と『24』に対する思いを教えてください。

 10年前にジャック・バウアーのモノマネを始めたときに「日本版もやらないかな?」って、ずっと思っていたんですよ。「日本でやったら面白い!」って。そしたら、10年後にかなったので、日本版ジャック・バウアーが誰か発表になるまでずっとドキドキしてました。特別動画ではナレーションを担当させていただきます。ボイスオーディションがあったので、無事合格してホッとしました(笑)。