ストーリー

第42話「この星の行方」 12月18日(日)放送

 大和たちは行方不明の操を発見するが、操は大きなケガを負っていた。大和は一瞬ちゅうちょしながらも、操を一番近い病院に運ぶ。しかし、病院で医師・風切景幸(国広富之)と顔を合わせた大和は、険しい表情に。実は、景幸は大和の父親だった。母親の臨終の時ですらそばについていてくれなかった父親に対し、大和は複雑な思いを抱いていた。そんな大和を見た真理夫は、そろそろ父子でもう一度ちゃんと話す時期かもしれないと諭す。

 一方、シン・ジニスにはかなわないと悟ったクバルは、命乞いをするため新たなブラッドゲームを提案。日没までにこの星の生き物を全て滅ぼすというのだ。大和たちはこの星を守るためクバルに立ち向かい、ついに撃破する。しかし、ジニスは、自分を倒そうとしたクバルを巨大化させ甦らせる。ジュウオウジャーは、ジュウオウキングオクトパス、ジュウオウワイルド、ドデカイオーで応戦するが、苦戦を強いられる。

 その頃、意識を取り戻した操は、大和たちの窮地を目撃。ジニスへのトラウマから足がすくむ操だったが、恐怖に打ち勝ち仲間のもとへ。6人そろったジュウオウジャーは、ワイルドトウサイドデカキングでクバルを撃破。自分は変わるんだという強い意志により成長をとげた操に、大和たちは頼もしさを感じるのだった。

風切景幸

医師。大和の父親。操が運び込まれた病院で、大和と久しぶりに再会。大和は、母親の臨終の時ですらそばにいてくれなかった父親のことを許していない。
【出演】国広富之

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