これまでの放送

2018年5月27日

今回のTVタックルは

憧れの“田舎暮らし”は楽園か?SP



田舎暮らしへのニーズが高まる中、去年 移住に関する
相談件数は3万人を突破!



東京一極集中が進む中、政府や各自治体が積極的に後押ししている。
しかし、良いことばかりではない厳しい現実も!

「TVタックル」は田舎へ移住したシニア世代を取材。
(1)都心から1時間半の場所でワサビ作り!?
東京都の職員だった佐藤さん。
家賃16万円かかる都会暮らしに老後の不安を感じ、定年を機に杉並区から風光明媚な奥多摩町に2人で移住。



鳥がさえずり、眺望抜群の自宅の家賃は月4万円。
そんな佐藤さんの仕事はワサビ作り。



しかし、ワサビ田の賃料や苗の購入費用で儲けはない。
年金や林業のアルバイトなどで生活費を賄っている状態。
それでも田舎暮らしに満足しているという



さらに…
奥多摩町へ○円移住 物件紹介



奥多摩町では過疎化対策として、庭付き1戸建の住宅を無償提供する取り組みを行なっている。
条件は15年以上住むことなど、憧れの田舎暮らしが〇円で叶う奥多摩町の物件を紹介!

果たして田舎暮らしは、本当に楽園か?
東京を拠点に半田舎暮らしをする
フリーアナウンサー・富永美樹氏が語る田舎暮らしの良さとは?
さらに、老後は地方移住をすべきか徹底討論!



次に取材班が向かったのは…
(2)古民家暮らしの米農家の理想と現実
長野県のほぼ真ん中に位置する長和町に埼玉から
11年前に移住してきた渡辺さん夫婦。



趣味の山登りをしながら米作りで生計を立て田舎暮らしを満喫しようとした
渡辺さんだったが…
厳しい現実が!



年金がプラスされて経営と生活が維持できる状態だという。
他にも…
(1)農業機械の購入費用
(2)古民家のリフォーム代
(3)仕事に追われる日々
など予想外のことが…



しかし「過疎化や少子高齢化に少しでも貢献できれば」
と渡辺さんは語る。



楽しみは、地元の温泉に浸かり、地元の農家の人たちと
お風呂上がりにコミュニケーション。
そんな渡辺さん夫婦の田舎暮らしのケースを紹介

長和町の物件紹介



畑つきで800万円、ロッジ風の家、
高台から八ヶ岳を望む物件などオススメ物件を紹介!


移住先での理想と現実
さらに移住促進は過疎化対策になる!?



田舎暮らしの意外な落とし穴とは?
憧れの田舎暮らしに向けて、万全の備えをしているつもりでも、
移住をして初めてわかる意外な事態。

こだわりの農業で失敗



有機農業に挑戦したが、手がかかる割に収穫は少ない。
買い手も知り合いばかりで生活ができずに田舎暮らしを断念。
その他 健康面での挫折やご近所トラブルのケースを紹介。
解決策を月刊「田舎暮らしの本」編集長の柳順一氏が解説!



さらにスタジオでは長年、移住者を見続けた
柳氏が田舎暮らしに失敗する人の特徴を解説!


  • <ゲスト>
  • 東国原英夫
  • 千原せいじ

  • 石崎 徹    衆議院議員

  • 高野誠鮮    立正大学 客員教授
  • 富永美樹    フリーアナウンサー
  • 柳 順一    宝島社 月刊「田舎暮らしの本」編集長

  • ※敬称略