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大河を越えてベンガルデルタをゆく バングラデシュ鉄道の旅
2013年6月3日~8月30日放送
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バングラデシュはインドの東に位置し、日本の4割ほどの国土に1億5千万人の人口を有する、世界屈指の人口過密国です。
バングラデシュの列車はいつも満員。機関車や客車の屋根、デッキの乗降口にも人が溢れています。今回の旅は、首都のダッカから南東部の港湾都市チッタゴン、北東部のシレットへ。さらに、ダッカの西、ジャムナ川やポッダ川(ガンジス川)を越えて、ベンガルデルタをインド国境方面へと向かいます。緑豊かな田園地帯、インドまで続く広大な茶畑、イスラム教や仏教の遺跡と歴史的建造物、村々に伝わる素朴な伝統工芸に出会いながら、どこに行っても感じるのが、圧倒的な人間力です。
かつて世界の最貧国のひとつに数えられていたバングラデシュですが、経済は好調、変革の時期を迎えようとしています。
超満員の列車で、大河のごとくうねりはじめたバングラデシュを走り抜けます。
プロデュ-サ-:吉村周(テレビ朝日),岡部憲治(テレコムスタッフ)  アシスタントプロデューサー:水谷久美  ナレーション:石丸謙二郎  ディレクタ-:浦野俊実  撮影:那倉幸一  技術:内山浩二  アシスタントディレクター:渡部博美、白石竜太