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No.6541 6月25日(土曜日) 「ある日のスファックス」 |
〜今日はスファックスの町を御覧下さい〜 |
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エル・ジェムから63キロを走り、 列車はスファックス駅に到着です ここスファックスはチュニジア第2の都市 沢山の人が、列車を後にします 城壁に囲まれた旧市街と、背後に連なる近代建築 この町はチュニジアの商工業の中心地として 発展して来ました 「まるで大阪のようだ」 かつて、 この地を訪れた日本人はそう語ったといいますが、 さて、どうでしょうか… 入り組んだ旧市街で営まれる庶民の暮らし 路地から覗く、僅かばかりの青空に聳える大モスク その前ではイスラムの教典コーランが売られていました これはお好み焼きでなく、卵焼き フランスパンに挟んで、 スペシャル・サンドウィッチの出来上がり スファックシャンと呼ばれる、 スファックスの人々の飾らない暮らしは、 確かに大阪の人に似ているかもしれません |