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No.6503 5月17日(火曜日) 「マールーフに誘われて TUNIS」 |
〜今日はチュニスをご覧下さい〜 |
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伝統音楽マールーフが鳴り響く、 チュニジアの首都チュニス 町の中心にある、通称フランス門と呼ばれる バブ・バールに立てば、 多様な民族と文化が織り混ざった、 この国の歴史を垣間見ることが出来ます 門の東側に続く、フランスを思わせる町並 西側に広がる、アラブの伝統が息づく旧市街 この町は、紀元前4世紀頃には、 古代都市国家カルタゴが支配する集落として存在し、 8世紀以降はアラブ・モスリムの都市として繁栄 19世紀後半からは、 当時の宗主国フランスの影響を受け、 発展して来ました このマールーフと呼ばれる音楽は、 アラブがスペインを支配していた8世紀頃に、 二つの文化が融合し生まれた音楽です チュニスの町に混在する幾つもの文化 それは人々の生活そのものです |