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No.7677  9月23日(火曜日)  「熱血鉄道マン ヴィクトルさん」
〜今日は鉄道技術博物館を紹介します〜

音楽詳細
曲名 "Chernoe Zoloto"
演奏者 Vladimir Vysotsky
CD名 'Izbrannoe'
(RCD RCD26801)
ここはベラルーシ南西の都市、ブレストにある
鉄道技術博物館です

この蒸気機関車は、その昔、シベリア鉄道を走っていました
 
「機関車で働くのは、機関士、助手、燃料係の3人
ボイラーの中で水を沸騰させ、蒸気の力で機関車は走るんだ」

「このレバーで蒸気をコントロールするんだよ
スピードをあげるには、蒸気の量を増やせばヨシ!
これはブレーキ 列車を停車させるのはもちろん
スピードを下げることもできる」

「石炭をくべる釜はこれ ほらね
子ども達がイタズラしてぐちゃぐちゃなんだけど
本当はここからスコップで石炭をくべるんだ」

「ワシは1970年に鉄道学校に入り
72年から機関車の助手になった
機関庫の副長もやったよ
今は年金生活者で、ここの館長になって5年目さ」

「パペーダは、世界でも有数の美しい機関車だ
美男子だろ?」

「動輪が185センチもあって、とても速い!」

「135キロもスピードが出るんだ」
 
話しだしたら止まらない、熱血鉄道マンのヴィクトルさんでした
     
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