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No.5784 5月19日(月曜日) 「Talisman de La Voca」 |
〜今日はプカラの村をご覧下さい〜 |
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始発駅プーノから2時間40分 地層が剥き出しになった岩山が見えてきました そこにプカラという村があります プカラとは先住民の言葉で砦のことです 通りで一風変わった焼き物が売られていました 牛の形をしたこの焼き物 実はこうして屋根の上に魔よけとして飾ります 村の一角に、この焼き物を100年以上代々作り続けている家がありました この日は色づけが終り、釜入れです 中にはこんな大きなものもあります お婆さんは50年以上ずっとこの仕事に携わってきました この村で牛の焼き物が作られるようになったのは 良い土が採れることと、かつてここに砦があった為だといいます 釜が一杯になり陶器の破片で蓋をします そして火がともされます プカラ村に代々伝わって来た魔よけの牛 屋根の上でアンデスの人々の生活を見守り続けます |