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No.6482  4月26日(火曜日)  「庭園都市ラバトにて」
〜今日はモロッコの首都ラバトを御覧下さい〜
青空の下のハッサン塔
音楽詳細
曲名 "Qaym Wa Nusf"
演奏者 Calamus
CD名 'The Splendour of Al-andalus'
(M.A Recordings M026A)
歴史に彩られた町ラバト
その名の由来は、10世紀要塞を兼ねた
イスラム教の修道院『リバート』が
この地に建てられたことにあるといいます

石柱が並ぶ広場に立つハッサン塔
高さ44メートルのこの塔は、12世紀末、
時の王によって着工され、
未完のまま放置されたモスクのミナレットです
もし完成していれば、イスラム世界最大の
モスクになるはずだったといいます

ハッサン塔に向き合うようにして建つ
ムハンマド5世の霊廟
ムハンマド5世は、
1956年のフランスからの独立に献身した王です

カスバ・ウダイヤ
ブー・レグレグ川の河口に建つこの城塞は、
18世紀この地の防衛を担った勇猛果敢な部族、
ウダイヤ族が駐屯した場所です

城壁の中には、白と青に塗られた迷路のような
家並みが残されています

ドアに飾られた『ファティーマの手』と呼ばれる魔よけ
そして犬と遊ぶ少年
歴史の残り香が薄荷のお茶と共に香って来るようです
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