優しい雨が降る中を、列車は東へ走ります
　
今から40年ほど前に開通した
慶全（キョンジョン）線沿線には
レトロで赴き深い駅舎がならんでいます

ところが現在、複線化工事が進んでいて、中には
立て替えられてしまう駅も、あるのだそうです

暮らしの中に当たり前にあったものが
気づかぬうちに無くなってゆく…
　
なんだか寂しい気もします

でも、明日は今日と違って当たりまえ
変わってゆくからこそ、大切なものも
あるのかもしれません