'Ethic Music From Sard' (Tajra TAJ 005)
列車は終点マンダスに向け のんびりと田園地帯を走ります
車窓に奇妙な形をした 建造物が見えて来ました
これはヌラーゲと呼ばれる 大きな石を積み上げた円錐形の塔
紀元前1800年頃から 造られる様になったと言われるヌラーゲは サルデーニャの至る所に残っており その数は7000個以上にものぼると 言われています しかし資料はほとんど残っておらず 何を目的としたものなのかさえ 分かっておりません
中は閉鎖的で居住性が良くないことから 一説によると 宗教的な目的を持つ施設だったのではないかと 言われているそうですが 真相は未だ謎に包まれたままです