カタンザーロの郊外と市街地を結ぶ
このケーブルカー

1998年
環境問題への取組みのひとつとして
地元住民の要望により開通しました

このケーブルカーは
ケーブルでつながれた2つの車両を
交互に上り下りさせる
「つるべ式」と呼ばれる方式を採用しています
この方式は
片方の車両が下りる時の力を利用して
もう片方の車両を引き上げる事が出来るので
消費電力の削減に役立っています

さらにここでは
下りる時の力を電力に変え蓄電もしています

それを管理しているのは
こちらのコントロールルーム

このメーターの針が右に振れた分だけ
蓄電されています

それによって走行に必要な電力が
ほぼまかなわれているそうです