'Vida' (Radiorama RAA103)
バーリを出発しておよそ1時間40分 終点マテーラ・スッド駅に到着しました
マテーラ 「サッシ」と呼ばれる 石を掘って作った洞窟住居が広がる世界遺産の街です
およそ7000年前に 人が住み着くようになったのが始まりと言われる この洞窟住居
街として発展し始めたのは8世紀頃から その後徐々に人口が増加していき 19世紀に入ると維持出来ない程にまで膨れ上がります
そして次第にその環境は悪化 見かねた政府は第二次世界大戦後 強制的に新市街へと移住させ 洞窟住居は廃墟と化しました
今ではその歴史や文化が見直され 世界遺産として保存されています