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No.5996 12月19日(金曜日) 「 モーツァルトの生まれた街」 |
〜今日はザルツブルクの街を紹介します〜 |
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ドイツとの国境に近いザルツブルクの街 ザルツブルクとは「塩の城」という意味で 古代から塩の産地として栄えてきました バロック様式の教会が建ち並ぶ旧市街は 歴史ある佇まいを今も残しています 19世紀半ばからこの街は、モーツァルトを生んだ音楽の都として 世界中に知られるようになりました 旧市街のゲトライデ通りの一角に、彼の生まれた家が残っています 1756年1月27日、この黄色い建物の4階で産声を上げました 天才少年と言われ、わずか5歳にして作曲をしたというモーツァルト 35歳の短い生涯を閉じるまで、600曲以上もの作品を残しました ザルツブルクの人々はこの偉大な音楽家を街の誇りにしています ここから西へ、チロル地方の中心都市 インスブルックに向かう旅が始まります |