ストーリー

第39駅「終わりの始まり」12月7日(日)放送

もうすぐクリスマス。街にイマジネーションがあふれまくっているため、シャドーが一番おとなしくなる時期だった。闇の力が弱まる今を狙って、シュバルツ将軍は闇の皇帝ゼットを討つべく、明を呼び寄せる。明は、ドリルレッシャーを返してもらう条件として、時が来たらシュバルツの右腕として働くという約束をしていたのだ。
明と連絡が途切れたライトたちは、ビルドレッシャーに向かう。そこに明の姿はなく、「ドリルレッシャーでシャドータウンを探す方法」を記したメモが残されていた。さらに、ヘルメットまで。明がレインボーラインから離れるはずはないと考えたライトたちは、明が姿を消した理由はシュバルツとの間に何かがあったからではないかと予想する。
そんな中、街にシャドー怪人が出現。それはライトたちが初めて戦った時に倒したはずのバッグシャドーだった。さらに明と一緒に初めて戦った時に倒したリングシャドー、たくさんの食べ物を一口でたいらげてしまうバケツシャドーなどが続々と出現。これはボセキシャドーの仕業だった。モルク侯爵に幽閉されていたが、逃げ出したようだ。
闇をムダに使うしか能のないボセキシャドーを逃したのはノア夫人だった。トッキュウジャーはボセキシャドーに応戦。巨大化したボセキシャドーには、トッキュウオーとディーゼルオーで立ち向かう。ボセキシャドーは明が初めて笑った時に戦ったジャックインザボックスシャドーなど巨大怪人を出現させるが、超トッキュウオーポリスで応戦し撃破する。
その頃、シュバルツ専用クライナーが、闇の皇帝ゼットのいるキャッスルターミナルに向かっていた。トッキュウジャーが止めようとするが、そこに明が立ちはだかる。明は、レインボーラインを抜け、シュバルツと組むというのだ。しかも、トッキュウ6号の能力は持ったままで。信じられない明の言葉に、ライトたちは何も言えず…

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