ストーリー

第38駅「映画つくろう」11月30日(日)放送

烈車は映画の撮影所がある駅に到着。ライトたちが撮影所を訪れると、フィルムシャドーが男性を襲っていた。トッキュウジャーが応戦するが、映画のような臨場感あふれる攻撃に苦戦し、フィルムシャドーを逃してしまう。追われていた男性は映画プロデューサーの分倍河原(本間剛)だったことから、ライトたちは撮影所の見学をさせてもらうことに。
ところが、撮影所では、監督もスタッフも消えてしまうという事態が発生。そこに主演の柴崎(内野智)、国領(石川伸一郎)がやってくるが、監督たちがいないため撮影ができない。そこでカグラが監督、ライトたちがスタッフとして映画作りを助けることに。監督になりきったカグラは、撮影スタート。役者たちにとんちんかんな演出を始めてしまう。
カグラのおかしな演技指導に、今度は役者が逃げ出してしまう。そこでカグラは、明とトカッチを役者に仕立て撮影再開。すると、どこからかけん玉の音が。けん玉探偵の扮装のヒカリが現れ、人がいなくなる不可解な事態の推理を始める。現場の形跡や、守衛の証言などから改めて調べてみたところ、スタッフや役者は撮影所から出て行った記録はなかった。
さらに、ヒカリは、最近お化けが出るという噂がたって使われていない部屋があることをつきとめる。その部屋に向かうと、消えたはずの監督やスタッフが拘束されていた。フィルムシャドーの仕業だった。人の悪夢をフィルムに定着する能力を持つフィルムシャドーは、映画スタッフの悪夢の映像を編集し、闇の映画を作ろうとしていたのだ。
トッキュウジャーはフィルムシャドーに応戦。カグラは、みんなを楽しませてくれる映画を、闇を生み出すために利用しようとするフィルムシャドーに怒りが爆発。猛攻撃でフィルムシャドーを撃破する。巨大化したフィルムシャドーには、トッキュウレインボーで応戦し撃破。そして、カグラが監督した映画も、無事(?)完成したのだった。

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