ストーリー

第25駅「おとぎ話が飛び出して」8月24日(日)放送

シャドータウンでの苦戦をうけ、ライトとトカッチとヒカリは秘密の特訓を。そんな中、次の駅にシャドーが出現。“おとぎ駅”という名の駅にライトたちが駆けつけると、町には桃太郎やシンデレラなど物語の登場人物たちの姿が。物語を実体化させる能力を持つピンスポシャドーの仕業だった。ところが、桃太郎たちは物語のイメージとは何かが違う。
ゼットは、キラキラを生み出すことに失敗したピンスポシャドーを処分しようとするが、ネロ男爵が助け船を。人間たちのイマジネーションの塊である物語を破壊し、闇を生み出そうというのだ。トッキュウジャーは、企みを阻止するためピンスポシャドーに立ち向かう。しかし、正義感もやる気もない桃太郎たちは、トッキュウジャーの言うことをきいてくれない。
駆けつけたトッキュウ6号にその場をまかせ、ライトたちは桃太郎たちを安全な場所に逃すことに。そんな中、トカッチの前に謎のヒーローが出現。子どもの頃トカッチが考えたヒーロー“リョーナイト”だった。強くてカッコよくて頼りになるリョーナイトは、トカッチに「慌てると本当ならできることが出来なくなる」とアドバイスを。
練習が足りないのではなく、落ち着くことが大事だと気付いたトカッチは、ライトとヒカリと特訓していた攻撃をぶっつけ本番でやってみることに。見事、3人の連携攻撃は成功し、ピンスポシャドーを撃破する。トカッチにアドバイスをしてくれたヒーロー“リョーナイト”は、実はトカッチの憧れのお兄ちゃんがモデルだったのだ。
巨大化したピンスポシャドーには、トッキュウオーとビルドダイオーで応戦。さらに、ピンスポシャドーのビームをパンチで弾き飛ばすため、烈車武装してトッキュウオータンク…になろうとしたところで、割り込んできた明に連結されビルドダイオータンクが完成。連続パンチでピンスポシャドーを撃破する。勝利したライトたちは、花火で一時の休息を楽しんだのだった。

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