ストーリー

第17駅「雨上がりの空に」6月22日(日)放送

車掌の元に、闇の皇帝ゼットに対抗するため新たに作られた変身アイテムが届いた。6人目のトッキュウジャーが誕生するのだ。そんな中、烈車に急接近してきたクライナーがロボに変形。トッキュウオーで応戦するが、いつものクライナーロボよりも強い。ゼットが操っているのか? そこでディーゼルオーも呼び寄せ2体で応戦し、クライナーロボを撃破する。
戦いの後、線路を点検するため保線作業員(長濱 慎)がやってくる。ライトは、彼が6人目のトッキュウジャーではないかと考えるが、車掌はあり得ないという。実は彼は元シャドー。心を入れ換え、シャドーだった時の罪を償いたいという彼は、レインボーラインで働くことを許可されたのだ。ライトは彼に会いに行くが、冷たい態度をとられてしまう。
そこにシュバルツが現れ、彼を“ザラム”と呼ぶ。ライトはトッキュウ1号に変身し応戦。戦いの中、ライトをかばおうとしたザラムは怪人に変身してしまう。ザラムが居るところには雨が降る。その力により運動会や遠足を雨天中止にし人々を悲しませてきたことに苦悩していたザラムは、初めて見た虹の美しさに魅了され、虹を守るためにシャドーを抜けたのだ。
自分の罪を悔い、死に場所を探しているというザラム。そんなザラムに、ライトは「一緒に戦おう」と声をかける。ザラムは“虹を守りたい”という強いイマジネーションを持っているからだ。ライトの言葉を受け入れたザラムは、トッキュウ6号に変身。すると降り続いていた雨が止む。虹を守るため、トッキュウ6号は一人でシュバルツに立ち向かう。
戦いの中、シュバルツは「闇ではなく烈車の力で地上を制圧する」と気になる言葉を。しかし、トッキュウ6号は聞く耳を持たず、ある烈車の力を使ってシュバルツを爆破。大きなダメージを追ったシュバルツはクライナーで退散する。新しい仲間の誕生! …と思ったのもつかの間、ザラムはアプリチェンジャーをライトに返し、その場を立ち去ってしまったのだった。

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