ストーリー

第12駅「虹の定期券」5月11日(日)放送

トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラには烈車が見えなくなってしまった。駅がシャドーに乗っ取られ、イマジネーションが極端に少なくなってしまったため、烈車はすぐに発車しなければならない。ライトは烈車に乗らず街に残って姿を消したトカッチたちを探すことに。しかし、トカッチたちにはパスでの通信もつながらない。
途方に暮れるライトの前に、闇の皇帝ゼットの護衛・ランプシャドーが現れる。ランプシャドーは、闇にありながら輝きに興味を持つゼットの指令により、ある実験をしているのだという。4人は、ランプシャドーの催眠術により、トカッチは会社員、ミオは女性警察官、ヒカリは研究者、カグラはアイドルとして全く違う生活を送っていた。
ライトは、トカッチたちにパスを見せるが、4人はパスも烈車もトッキュウジャーであることも忘れてしまっている。4人が覚えているのは、昔ライトがみんなに配った秘密基地のパスだけだった。そんな中、ライトの前に、ゼットとランプシャドーが現れる。ゼットは、仲間を失ったライトのキラキラがどこまでもつかを実験しているというのだ。
窮地に追い込まれたライトは、なぜ4人が秘密基地のパスのことだけは覚えていたのかを考える。秘密基地のパスには掟が書かれていた。その最後の掟は、絶対5人で助け合うこと。それを思い出したライトは、4人は必ずやって来ると確信。そこに、トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラが現れる。4人は忘れてなどいなかったのだ。
5人そろったトッキュウジャーは、乗り換えによる攻撃でランプシャドーを撃破。巨大化したランプシャドーには、8台の超烈車合体による超トッキュウオーで応戦。圧倒的なパワーで、ランプシャドーを撃破する。5人は秘密基地のパスで繋がっていた。またひとつ記憶が明らかになったことで、なぜ5人で一緒に烈車に乗ったのかが分かったのだった。

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